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伝え方の緩衝材

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

ストレートな物言いは、時に相手を傷つけたり、不快にさせることがあります。

同じことを伝えるでも、ちょっとした工夫で、表現を柔らかく、相手がより受け取りやすくすることができると思います。

①アイメッセージ

アイメッセージとは、主語を相手ではなく、自分に置き換えて伝える技法になります。

相手に直接メッセージを投げると、やや攻撃的な表現になることがあります。

そんな時は、あくまで「自分にとってどうか?」に置き換えて話をします。

「メールはすぐに返信したほうがいい」
と言うより、
「メールの返信が早いと私が助かるな」
「メールの返信を早くしたほうが仕事が円滑に進むと、私も教えてもらったんだよね」
など、「私」軸で表現を和らげることで、伝え方の緩衝材を作れます。

②ゆっくり穏やかに

そもそもの話口調、スピードをゆっくり穏やかにするのも大事です。

落ち着いて、ゆっくり諭されれば、相手も話を聞こうと姿勢ができます。

逆に、せっかちにまくし立てられれば、誰でも心を閉ざしたくなります。

③なにぬねの

これは、言葉の語尾に「なにぬねの」を入れると表現が柔らかくなるというもの。
実際使うのは「ね」と「の」が多い気がしますが、、。

「〇〇して」
というより
「〇〇してね」
のほうが印象が柔らかいですよね。

他にも「〇〇する?」より、「〇〇するの?」など、
「なにぬねの」の音が言葉を柔らかくしてくれます。

ちょっとした違いですが、相手の心象は変わってくると思います。

まとめ

同じことを伝えるにも、柔らかく伝えることで、相手の心に真っ直ぐ届くことはあると思います。

伝えることより、伝わることが大事です。
相手への気遣いか、表現方法ひとつもこだわってみると、仕事もプライベートも円滑に進んでいくかもしれませんね。

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