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投資のさるかに合戦

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

みなさんは、さるかに合戦をご存知でしょうか?

さるかに合戦の概要はこんな感じ。

蟹が持っていた「おにぎり」を、猿が「柿の種」と交換しようと話を持ちかけてきます。

最初、嫌がっていた蟹ですが、柿の種を植えれば、将来的に柿がたくさんなって、得をするという猿の話を受け入れます。
そして、柿の種から木を育て、多くの柿を手にし、そこからまた物語が進んでいきます。。。

この話には、いろんな学びが潜んでいますが、僕が思う最大の学びは、「おにぎり」ではなく、「柿の種」を選べるかどうかだと思います。

「おにぎり」はすぐ手に入ります。
ただ同時に、その場限りで終わってしまうものでもあります。

一方で「柿の種」からは、すぐに果実が得られるわけではありません。
その代わり、時間を投資することで、より多くの果実を得ることができます。

これは投資の観点を勉強できる童話だと思います。

人はすぐに手に入るものを求めがちです。
ただ、投資の観点がある人は、報酬を先延ばしにします。
そうすることで、より多くの果実を得られることを知っているからです。

「おにぎり」ではなく、「柿の種」を手に取り、時間を投資していけるか?
普段の生活でも目先の利益ばかりを追わずに、長期的な目線で利益を追求していきたいですね。


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