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メラビアンの法則

人は見た目が9割、という言葉がありますが、見た目がすべて、というお話ではありません。みなさんはメラビアンの法則という言葉を聞いたことがあるでしょうか。人が与える印象の要因のうち、言語情報は全体の7%にしかすぎず、残りの93%は視覚や聴覚情報によって決まる、という法則です。

視覚情報・・・ 見た目、しぐさ、表情、視線 :55%
聴覚情報 ・・・声の質や大きさ、話す速さ、口調: 38%
言語情報 ・・・言葉そのものの意味、会話の内容 :7%

例えば、同じ「大丈夫です」という言葉にも、いろんな意味合いが含まれています。
明るい表情で「大丈夫です!」という場合には、YESの意味で捉えますよね。逆に、怪訝そうな表情で「大丈夫です...」という場合は、NOの意味合いが強いです。
このように、人は言葉そのものというより、相手の表情や声のトーンで、相手の真意を汲み取っています。言語情報以外の93%が、相手への印象に影響するということです。人は見た目が9割、というのは、ここから来ているのかもしれません。

人の第一印象は最初の7秒の印象が3年続く、と言われます。
人は中身が大事!という意見はもっともです。ただ、中身がどうかは、ゆっくり話してみないとわからないものです。第一印象に関しては、見た目情報が100%といっても過言ではないでしょう。

僕も人と出会う機会が多いですが、特に第一印象は大事にしています。
第一印象は言語情報以外の93%が大きく影響します。見た目、服装、表情、声のトーンなど。男性の場合は特に「清潔感」が重要視されたりしますよね。
逆に中身がどんなに素晴らしかったとしても、見た目で損していたら勿体ないです。内装が超豪華な豪邸だったとしても、見た目がボロボロの外観だったら、その家に入りたいと思うでしょうか。
(余談ですが、日本人は、外国人、というだけで、仕事ができる、賢そう、という印象を持つそうです。外国人だろうが、実際は人によります。笑)

自分で仕事をしていく立場であるほど、自分が看板、自分が商材です。
見た目1つとっても、どういう印象を相手に与えるか、プロ意識を持ってこだわったいきたいですね。

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