仕事で信用を得るために大切な3つのこと
こんにちは。かけだし社長の小寺です。
仕事においてパートナー選びはとても重要ですよね。
プライベートの範囲では無条件に誰とでも仲良くしたらいいと思いますが、こと仕事においては、厳しく評価されることは避けて通れません。
ポイントのひとつとして、やはりどれだけ信頼できるかは大事な要素だと思います。
相手を値踏みする話というより、自分が相手に対してどれだけ信用を重ねられるかという観点で、大事にしていることです。
仕事の信用度を考えてみました。
①無条件に信頼でき全てを任せられる人
②仕事はするけど重要な部分は任せられない人
③そもそも仕事を任せられない人
信頼レベルでいえば、この3段階かなと思います。
では、どういう人が信用を得て、どういう人が信用を失うのか。
僕が今まで関わってきた人たち(反面教師も含め)から学んだこと、自分も大事にしようと自戒していることを、3つほどシェアできればと思います。
時間意識
時間にルーズな人は信用を失いがちです。
・時間に遅刻する
・タスクに期限を切らない or 期限を守らない
は代表的なNG行為かと思います。
逆に信用できる人は必ず時間や期限を守ります。
僕の経営者仲間で、待ち合わせの1時間前には必ず集合場所に到着するようにしている方がいらっしゃいます。
その方曰く、仮に電車遅延や不測の事態が発生しても、1時間余裕があれば間に合うから、とのこと。
そのくらい時間厳守にプロ意識を持っているのです。
これは時間=命という感覚があるかどうかだとお話いただきました。その方曰く、
「遅刻するっていうのは、相手の命を奪ってるのと同じこと」
なのだそうです。
これはすごく大事な感覚だと思いました。
時間ひとつに、相手への尊厳や思いやりが現れています。
ちなみに、これは成功されている方の共通点ですが、とにかくみなさん、レスが異常に早いです。
メールの返信は1分以内、いつ寝てるんだろうというくらい早いです。
彼らはそだけ時間は有限で貴重であることを知っているからこそ、そのスピード感で仕事も進めているのだと思います。
時間=命であると肝に銘じ、自分も時間には厳密になろうと日々心がけています。
背伸びしてでも有言実行で成し遂げる
信用できる人は言ったことを必ずやり遂げます。
そして相手の期待値を超えた仕事。します。
これはビジネスシーンにおいては当たり前かもしれません。
ただ一方で、
「できませんでした、、」
「諸事情により納期が延びてまして、、」
という言葉も耳にします。
人により事情は色々あるとは思います。
ただ、事情や状況をあげていたらキリがありません。
言い訳して、それは仕方ないね、といってもらえたとしても、実のところは相手からの評価は下がっています。
少なくともそれでお金をもらっているのであれば、言ったことは絶対、です。
これも以前、スタートアップの社長さんがお話されていた話が印象的でした。
スタートアップは信用がないところから始まる。スタートアップが信用を得る唯一の方法は、言ったことをやり遂げること。
できます!と宣言して、短歌を切ってでもやる。そうやって、あいつは言ったことをやるやつだ、と思ってもらえるから、次の契約を結んでもらえる。
企業において、できませんでした、は契約終了を意味します。
できないなら他にお願いします、で終わってしまうからです。
信用を得る上で絶対に外してはいけない「ここぞ!」をものにできるかは、かなり大事な要素だと思います。
僕も仕事をしていると、ここは外せない!というシーンに出くわします。
そういう時は何がなんでも、ありとあらゆる可能性と方法を考え、意地でも達成します。
そういう時の達成感と、周りから得られる信頼感は、ひときは大きいものがあります。
逆境でも逃げ出さない
面白いもので、人の本性は、都合が悪くなったとき、逆境に立たされた時ほど、姿を表します。
これは僕が1番、重要視している要素かもしれません。
信頼して背中を預けられる人は、
何があっても絶対に逃げない人です。
これは僕が実際に経験したことですが、都合が悪くなる、苦境に立たされると、
・レスが遅くなる
・そもそもなかったことにされる
・音信不通になる
という人が現れます。仕事以前の問題かもしれませんが、本当にこういう人がいます。
逆に、苦しい時、逆境立たされた時ほど、
・面白くなってきたね!
・一緒に協力して乗り越えよう!
・ここを乗り越えれば未来は明るいね!
と声をかけて、共に奮起して乗り越えていける人たちもいます。
こういう人たちは、本当に尊厳するし、心から大事にしようと決めてます。
そして自分もそういう人であろうと、心に誓います。
これは契約を巻いていようと巻いていなかろうと、大事なことだと思います。
1度逃げると逃げ癖がついてしまうし、
何より僕の中での義理人情に背く気がするからです。
まとめ
目指していると試されごとはたくさんやってきます。
人間ですから、完璧ではないし、失敗したり、できない時もあります。
ただ、お互いの信頼関係は、逆境に立ち向かい共に乗り越えた数で深まっていくというのが僕の信念です。
苦楽を共にし、同じ釜の飯を食う、とは昔からよく言ったものですが、そういう関係をどれだけの人と結べるかで、また仕事の面白さも深まっていくと思います。
本当の意味で信頼し共闘できる仲間の数は、すべて自分の行い次第で築いていける大事な財産ですね。
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