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お金を騙し取られない心得

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

最近、20代の友人の間で、変な投資や、詐欺被害にあい、お金を損した、騙し取られたという声を何件か聞くようになりました。

流行っているのでしょうか、周りの子達には注意喚起をしています。

お金を何に投資するかは、最終的には自己責任ですが、それでもある程度の心得を持っておくことで、変な案件に騙されることなく、損失を最小に抑えることはできると思います。

今回は自分なりに大事にしてるポイントをシェアできればと思います。

①世の中の相場を理解しておく

不動産や投資信託等、だいたい投資の年利でいえば3~4%、年利10%もいけば、かなり上等かと思います。

年利の割合が、これを超えてくる場合は、
・リスクが高いアクティブ運用である
・ポンジスキーム(出資詐欺)である
かのどちらかだと思っておいたほうがいいと思います。

相場を理解しておくことで、適正範囲の投資案件なのかどうかを判断していけると思います。

②労せずして稼ぐ思考を捨てる

詐欺にあう1番の原因は、自分の心の隙間です。

投資は確かにお金がお金を生む世界な故、魅力的ですし、賢く運用していくことは大事です。

ただ、投資には元手となる資金が必要であり、小銭にかき集めても、あまり旨みはないでしょう。
色んな投資家が助言していますが、投資の前にそもそも元手となるお金を稼ぐ力をつけなさいというのが、投資の世界の鉄則です。

また、本当にいい投資案件というのは、残念ながらお金持ちにしか回ってきません。
お金持ちから順にいい案件を獲得していき、それ以外には余り物のあまり良くない案件しか降ってこないといいます。

仮にあまりお金を持っていないのだとしたら、そんなにいい案件が自分のところに回ってくる時点で、疑うべきかと思います。

結局は、楽して稼ぎたいという甘い気持ちにつけ込まれることがほとんどです。

「悪銭身につかず」といいますが、楽して儲けたお金は、自分の手元にはあまり残らないものです。

投資を否定してるわけではなく、投資するにもそれなりの前提知識とマーケットを読む努力、そして元手のお金を稼ぎ出す力が必要ということです。

よくわからない投資案件に投資する前に、
まずは自分自身の経験や知識に投資をし、
稼げる自分になることを、個人的にはオススメします。

健全な努力で、健全な身銭を稼ぎたいものですね。

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