見出し画像

ゾンビ映画にみる組織崩壊の要因

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

組織づくりにおいて、チームを強く、存続させていくためには何が大事でしょうか。

どうやったら存続していくかを知るには、
どうやったら崩壊するのか、対局を知ることが大切です。

組織が崩壊するとき、外的要因と内的要因、どちらが影響しているかという話を、数々の組織を立ち上げてきた経営者の方から、お伺いしたことがあります。

組織が崩壊するとき、ほぼ100%の確率で、崩壊の原因は内的要因にあるといいます。

目指していると、様々な障害がやってきます。
・景気の波
・周囲からの批判やバッシング
・競合他社とのマーケット争い
などなど。

これらは外的要因に位置づけられますが、実際に組織が外的要因によって崩壊することはないそうです。

組織が崩壊を引き起こすときは、いつも内部からの崩壊です。
内部からの不信感や裏切り、ちょっとした綻びから、組織が崩壊していくそうです。

ゾンビ映画を見ているとよく描かれる光景ですが、人類が滅ぶ原因は、ゾンビの襲来以上に、人間同士の争い、裏切りが理由です。
内側から崩壊することにより、結果的に外からのゾンビの侵入を許してしまうのです。

これは社会に対する風刺だと思いますが、内部が結束し、一枚岩であれば、外的要因によって組織が崩壊することは、けしてないということです。

障害が外からやってきた時ほど、それに右往左往されることなく、組織の結束を強めていく。

外的要因によって、不安を蔓延させチームを揺らがせるのか、それをバネに結束する理由に変えていくのか、組織を作る者としての手腕が問われます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?