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仕事が早い人はサボり上手

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

仕事のスピードが早い人は何が違うのか?
タスク整理してるのか?
タイムスケジュールが凄いのか?
そもそも処理能力が高いのか?

色んな理由が考えられますが、ひとつの理由に、
サボり上手
という特徴が挙げられると思います。

「サボる」というと、ネガティブな印象を抱かれがちですが、ここでの「サボる」とは、「無駄な作業や工程を極力排除する」ことを意味しています。

仕事が早い人と対照的に、
仕事が遅い人はなぜ仕事が遅いのか?
それを考えた時に、
やらなくてもいい作業までやっている
という共通点がある気がします。

与えられた仕事以外にも、追加で作業できることは、ある意味、気配り上手とも言えます。
ただ、その結果、仕事が遅れ、納期までに成果物をあげられなければ、意味がありません。

もちろん時に正確さも求められますが、
成長期や変革期には、とにかくスピードが勝負を分かちます。

また、成果物があれば、そこから改善を重ね、質の向上は後からでも可能です。

とにかく、如何に早く仕事をこなすか、これを実現しようと思ったら、無駄を極力排除する「サボる技術」が必要になってきます。

僕の場合、無駄を排除するために、
・プロセスの整理
・作業の効率化
の2点を意識しています。

仕事をする時は、取り掛かる前に、完了までの最短プロセスを明確にしておくこと。
そうすることで、やるべき事が明確になり、作業もシンプルになります。

また、作業を如何に効率よく完了させられるかも、常に問い続けています。
・メールやLINEは2~3通以内で要件を完了させる
・毎回発生する同じ作業は、マニュアルやスクリプトを組み、再現速度をあげる
・自分にしできないタスクに専念し、他の人でもできるタスクはお任せする
など。

仕事が早い人は、仕事スピードが早いのではなく、
仕事量を減らす工夫ができる人だと思います。

仕事が早いと、余白時間でクオリティを磨くことも可能です。

いい意味で、サボり上手になることで、
結果、仕事のスピードもクオリティもあがっていくのではないでしょうか。

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