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誰でもできる仕事

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

仕事をしていると、
誰でもできる仕事というのは、
案外軽視されるものです。

心理として、難しい仕事、他の人にはできない仕事をしたがる人が多い気がします。

唯一無二になれ!というのが、世の中で生き残っていく原則みたいなものになってますが、
経営者からすると、これは真逆の考え方になるかもしれません。

経営者にとって、仕事は誰もができるように整えることが重要だからです。

仮にその人にしかできない仕事となると、
それは代わりがきかないことを意味します。

仕事の属人化は経営にとってはリスクになり得ます。

事業を拡張させていこうと思えば、誰もができるよう、仕事に再現性を持たせていく必要があります。
誰にも真似できないというのは、一見すると武器に思えますが、同時にそれ以上仕事が拡張しないことも意味します。
経営側にとっては、それでは困るわけです。

難しい仕事もよりシンプルにし、誰もができるように仕組み化していくことが、経営者にとっての役割です。

個で戦うなら唯一無二を狙うべきでしょうが、経営はチーム戦です。
皆が同じように戦える土壌をつくることに、経営者の手腕が問われていると思います。

複雑なものをよりシンプルに、より仕組みやマニュアルに落とし込む、そこに仕事の再現性が生まれ、結果、事業は拡張していくのではないでしょうか。

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