動機が善か
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
僕が仕事で、やり方や方法論に悩んでいる時に、先輩経営者にもらったアドバイスがあります。
それが
動機が善ならば大丈夫
というお言葉でした。
やり方、方法論は人によっては意見がわかれるし、何が正しい、間違っているかは、判断が難しいところです。
(もちろん法律違反は論外ですが)
ただ、どんな方法にせよ、自分の動機がどこから来ているかが大事だと教えてくれました。
凄そうに見える仕組み、方法を取り入れていたとしても、仮に動機が
「人を騙してやろう」とか、
「自分さえ良ければいい」という、
邪心から来ていれば、あまり誇れることではないと、僕は思います。
その人のことを想って、自分がいい!と思ってやった行為ならば、仮に結果が振るわなかったとしても自信を持って、貫くことです。
動機が善かは、自分が正しいんだ!と盲目的に、自己陶酔するのとは少し違います。
柔軟性を持ちながらも、自分の中で明確な判断軸を持つことだと思います。
ビジネスの世界では結果が全てだし、何を思っていようと、結果を作っている人が正しいという見方もあります。
ただ、結果ばかりを追い求めて、自分を見失っては、やはり長い目で見てうまくはいかないと思います。
選択肢に溢れ、何が正解かは結果論でしか測れないことも多いですが、
その中でただひとつ、
「動機は善か」
そこを自分に問うことで、思考や行動はシンプルになっていくのではないでしょうか。
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