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役を演じることからの脱却

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

人は与えられた役に応じて務めを全うしようと動きます。
役を果たすことは、素晴らしいことです。

ただ、いつからか、与えられた役を演じるために一生懸命になってしまう時があります。

先輩とし、
リーダーとして、
親として。

役を演じるのは結構ですが、
あまり役ばかりを演じていると、
いつか限界がくると思います。

役としてこうあるべき!と自分を縛り上げた結果、
役の中でしか考えられなくなっていきます。

本来、役は与えられるものではなく、
自分で作り出すものだと思います。

役が人をつくる、というのは確かにあると思います。
ただ、それをずっと続けていると、本当の自分がわからなくなってくる時があります。

自分の人生に「役立てる」なら良いですが、
役に人生を合わせることになると、自分を見失い兼ねません。

役とは一種の手段にしか過ぎません。
人生にとって効果的かどうか、その時々で役も変わっていくでしょう。

役を演じるための人生ではないです。
脚本・演出は自分が担い、自分の人生にとって、今どんな役が必要かを考えていくと、役も文字通り「役立つ」ものになっていくのかもしれませんね。

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