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学びの中の思考停止

こんにちは! 
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。  

物事の上達には、その分野で成果を出している人に学ぶことが、1番の近道だと思います。

ただ、学びの姿勢を間違えると、いつまで経っても上達できない事態に陥ります。

よくやってしまうのは、学ぶことと、教えてもらうことを混同してしまうことです。

いざ学ぼうと思った時に、ことある事に「教えてください!」といってしまう人がいます。

教えてもらえば、一時的に答えは手に入りますが、それは受け身であり、一種の思考停止状態でもあります。

その場は乗り越えられても、次の課題を自力で乗り越えられるだけの「思考力」は身につかないことが多いです。

学ぶとは、表面的なことを教えてもらうのではなく、その行動に至る思考法を教わることにあります。

思考力を鍛えるには、「1度自分で考えてみる」ことが大事です。
その考えをもって、成果を出している人達の考えを学びにいきます。

すると、自分とその人たちとの「考え方のギャップ」を知ることができます。
このギャップこそが学びであり、そこで得た気づきこそが、真に思考力を鍛えてくれる糧となります。

学ぶとは、こうした「思考の過程」を擦り合わせていく作業のことを指すと思います。

学んでいます!といいながら、ただ答えをもらうことに慣れていないか?
そこに自分の思考は巡っているのか?

何かを学ぶ際には気をつけておきたい姿勢です。

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