伝えたいことは1つに絞る
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
有難いことに、普段から色んな方と面会のお時間をいただくことがあります。
商談から、プライベートなご紹介まで形は様々で、そして面会時間も様々です。
90~120分くらいゆっくり話せる場合もあれば、
15~30分、もしくはそれより短い場合もあります。
そんな中で、限られた時間で、どれだけ自分のことを知ってもらえるかは大事なポイントです。
自分について、より多くの情報を、正確に届けたい!という思いは大事です。
ただ、知ってもらいたい!という想いが先行して、あれやこれやと話しすぎるのも、やってしまいがちなNG行為です。
自分のことばかり、しゃべり過ぎていては、かえって相手との距離は離れてしまいます。
聞く側にはエネルギーがいります。
基本は聞きに徹する。
そして話し手は、限られた時間で、如何に端的に自分を伝えられるかにこだわること、そこに相手への思いやりがあると思っています。
理想はエレベータートークといわれる、15~30秒で自分を伝えるトレーニングをすること。
限られた時間で端的に要点を伝えるためには、普段から情報の整理をしておく必要があります。
・これだけは絶対に伝えようと思うポイント
・時間があれば付加情報として話すこと
・この時間で話さなくても良いこと
情報を整理しておくと、何から話すべきか、優先順位が決まります。
僕の場合、必ず話すのが、「仕事のビジョン」です。
よく言われるWhyから話すというやつですね。
自分を知ってもらうには、何をやってるか(What)以上に、なぜやっているのか(Why)のほうが、遥かに重要だと思っています。
やっていることではあまり周りとは差がつかないでしょう。ただ、なぜ取り組むのか?には、自分だけの考え、価値観が投影されます。
それが伝わる現場が、僕の中では1番の現場だと考えてます。
それ故、相手のWhyも必ず聞くようにしています。
そこにその人の価値観が詰まっているからです。
仕事や行動は、あくまで価値観の副産物にしか過ぎません。それらを通して何を成し遂げたいのか?に興味があるわけです。
Whyが伝わり共感しあえた人とは、必ず次のアポに繋がります。
Whyからくる、What、Howにも興味が出てくるからです。
何か1つ伝えるとしたらWhyから伝えること。
最初のアポでは、どれだけそこで興味づけできるかで、次の関係性が決まってくると言っても過言ではないでしょう。
話す内容に迷った時は、ぜひWhyから伝えてみると良いのではないでしょうか。
PS. 端的にといいながら、本記事が長文・駄文になったこと、お詫び申し上げます。笑
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