giverとtaker
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
人のタイプを表す言葉に、
giver(ギバー)とtaker(テイカー)という言葉があります。
giverとは与える人。
もらうより先に、相手に与えようとする人たちです。
逆にtakerはもらってばかりの人。
いつも求めてばかりで、してもらうことに意識が向いている人です。
giverとtaker、どちらがいいかと言われたら、多くの人はgiverと答えます。
与える人には人もチャンスも集まります。
先出しすることで、その何倍も複利を伴って返ってくるものです。
理屈ではそうです。
ただ、実際にgiverであることは、思っている以上に難しかったりします。
理由は「返ってくるかわからないものに、人は無条件で先出しできない」習性があるからです。
僕らは普段から保証、見返りありきの生活に慣れすぎています。
最たる例は会社員です。
僕らは給料をもらえると知っているから働くわけです。
これが、給料がもらえるかわからないけど、奉仕の心で働きます!という人はなかなかいません。
それでも、giverとは、目先の見返りを求めず、中長期で考えて、自分から先出しできる人です。
最終的にはgiverのほうが得られるものは大きくなります。
その事を信じて先出しできるかです。
与えても返ってこないことが大半かもしれません。
信じて先出ししても、無視されたり、裏切られたり、つけこまれたり、必ずしもいい結果が返ってくるわけではないです。
それでも先出しできるかです。
これは生半可な覚悟では貫き通せないと思います。
それでも僕はgiverでありたいと思います。
性善説、理想論かもしれませんが、お互いがgiverでいられたとき、お互いの利益は最大化すると思っているからです。
もらうより先に、与える人であれ。
いつも自分に言い聞かせている言葉です。
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