見出し画像

経営者の仕事って結局なんなのだろう

こんにちは! 
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。  

皆様は「経営」はなんだと聞かれたら、どう定義するでしょう。

経営という言葉を調べると、

事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。

と出てきます。

ビジョンで社員を導くんだ!とか、
社会貢献するんだ!とか、
もちろん色々定義はあると思います。

ただ、経営者の務めでいえば、詰まるところ、
「利益の最大化」だと思います。

そして、そのためにできることは、
「経費の最小化」
「売上の最大化」
の2点に尽きると思います。

経営する者の務めは会社や社員を守ること、株式会社であれば株主に報いることです。
そのために利益追求は欠かせません。

どんなに立派なビジョンを掲げても、会社を潰してしまっては意味がないからです。

これは僕の性格もあるかもしれませんが、色々面白い!と思ったアイデアも、最終的には数字や費用対効果に徹底的に落とし込んでいきます。

売上シュミレーションも、何度も繰り返し、イメージが着くまで計画に落とし込みます。

当然ながら好き嫌い、気分感情で経営していたら、破綻する未来が見えませんよね。


ただ、この「利益追求」の考えは、立場が変われば考えも変わるため、意外にも理解されない(想定されない)ことが多いと感じます。


例えば飲食店だと、料理人は当然「最高級の食材で最高級の料理を提供したい!」と思います。

ただ、いくら最高級だからと、売れば売るほど赤字になるような高額コストの料理を提供していたら、お店は潰れてしまいます。

金をかければ、どこまでも質は高められるわけですが、それによって得られる最終的な利益まで考えを及ばす必要があります。

また、あるあるですが、料理人は「厨房を広くしてくれ」と主張をし、ホールスタッフは「客席確保のためにホールを広くしてくれ」と主張します。

どちらの主張も正しいのですが、これもやはり限られた枠の中で、どう収めていくかが、経営者の腕の見せ所です。

そしてその判断軸は「利益につながるか?」です。


世の中を変えるイノベーション、
社員が生き生きと働ける環境づくり、
もちろん一言では言い表せないくらい、経営活動には多くの魅力が含まれています。

ただ、それを安定して追えるのも、全ては利益追求の考え方のもとに成り立つと思います。

社員の豊かさや、更なる事業拡張のためにも、利益の最大化は常に念頭において経営していきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?