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良くも悪くも思った通りの現実を味わっている話

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

自己啓発本などでよく見る「思考は現実化する」というお話。
そんなうまくいきっこない!と思いがちですが、これはわりと真理だと思っています。

今味わっている現実は、自分が望んだ通りの結果になることが多いです。

「でも私は、全然理想通りの現実になっていない!」
と思いたくなりますが、それもしっかり望んだ通りの結果になっているといいます。

というのも、心のどこかで「理想を実現しないことを望んでいる」からです。

そんな馬鹿な!と思いますが、「理想を実現しないことで得ているメリット」というのが少なくからずあります。

例えば、「痩せたい!理想の体型になりたい!」という理想があったとします。

実現すれば理想の体型が手に入るかもしれません。
ただ、それには、したくない食事制限や運動をする必要があります。

「痩せたい」という願望と、
「食事制限や運動をしたくない」という思いを比べた時に、後者が勝ります。

「痩せたい」という理想を諦める代わりに、「食事制限しなくてもいい、運動しなくてもいい」というメリットを得ているわけです。

これもある意味、「望んだ通りの現実」を手にいています。


「望んだら夢は叶う」というのは結局、それに伴う努力をしてでも叶えたいと思っている人が、夢を現実にしていくのだと思います。

実現することで得られる理想と、
実現するために伴う努力やリスク。

いつもこの両天秤のどちらかを選択することになります。

自分は努力やリスクを負ってでも、その理想を叶えたいか?
自分の中で問い、そしてYESと答えられた時に、現実は理想へと近づいていくはずです。

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