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人間関係におけるレバレッジ

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

お金を増やすキーワードに、
レバレッジ」というものがあります。

「レバレッジ」とは、もともとは小さな力で大きなものを動かすテコの原理のことを指しますが、
元手の資金の何倍ものお金を動かすことができるのが、資産運用におけるレバレッジです。

株式の信用取引やFXのレバレッジ、
不動産であれば信用を元手に銀行からローンで借入することで、元手以上のお金で資産運用のテーブルに乗ることができます。

レバレッジをかける理由は、
そのほうが儲けも大きくなるからです。

年利4%の運用があった場合、
100万円なら年に4万の利益、
1000万円なら年に40万の利益が出ます。

当たり前ですが、同じ年利で同じ時間運用をするなら、より多くの元手を投資に回した方が、投資効率はいい訳です。

より短期間で効率よく資産を増やすなら、レバレッジをかけることは重要な投資戦略といえます。


これは、人間関係においても同じことが言えると思います。

人間関係にレバレッジをかけるのが、チーム力だと思います。
自分1人ではなし得ないことでも、力を掛け合わせることで、自分以上の力を発揮することができます。

また、経験値にもレバレッジがききます。
1人で実践できること、経験できることには限りがあります。
ただ、10人集まれば10人分の経験値を得て、10倍成長速度も早まります。

会社を設立すれば、自分のビジョンを、より多くの人と動かしていくことになります。
皆で目指せば、ビジョンの実現にも、レバレッジがかかるわけです。

ここで、人間関係のレバレッジにおける、「元手」は何か?ということを把握しておく必要があります。

人間関係にレバレッジをきかそう、より多くの力を借入しようと思った時に、元手・信用となるのは、自分という人間です。

どれだけの信頼残高を積み重ねて来たかが、
レバレッジをきかすときの担保力になります。

目に見えない資産価値を、自分自身に蓄えているか?
金融商品のように目には見えないけれど、
ここを意識して努力している人は、
人生にレバレッジがかかります。


レバレッジをきかせられるくらいの自分自身を作り上げているか?
人生を飛躍的に向上させていくには、大事な視点です。

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