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レバレッジ思考

こんにちは! 
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。  

物事をうまく前進させていく人の特徴は、
「レバレッジ思考」ができる人だと思います。

レバレッジとは、テコの原理のことで、小さな力で大きなものを動かす様から、ビジネスシーンでも引用される言葉です。

レバレッジ思考の特徴は、全てを自分でやろうとしないということです。
うまく周りの力を活かしながら、一馬力以上の力を働かせていきます。

例えば、100人にお店の宣伝をしようと思った場合、1人で100人に声掛けしていくのは中々骨が折れる作業です。
これを仮に10人に10人伝えてもらうことができれば、一気に100人達成です。



経営者というのは、そもそもレバレッジ思考でなければいけないと思います。
色んな分野において精通しているプロを束ね、複数部門を設け、全体を動かしていきます。

これもレバレッジ思考です。これができないと、何でもかんでも自分がやらないと気が済まない、ワンマン社長になってしまいます。

ワンマン社長でもいいのですが、社長以上の力には企業は成長しないのが、ワンマンの欠点でもあります。

本当に優秀な経営者は、自分より優秀な人と手を組み仕事をします。
お互いの仕事の領域にレバレッジをかけ、仕事を加速させていくのです。


レバレッジがかけられる人は、より大きなことを成し遂げられる人です。

この時に大事になるのが、レバレッジの支点となる自分がいかほどの人間であるかです。

当たり前ですが、いくらレバレッジといっても、勝手に周りが動いてくれるわけではありません。

レバレッジをかけるに値する支点であるか、支点の自分ありきでレバレッジは成し遂げられます。

日頃から周りのために一翼を担うぞと与えている人だから、自ら動いた時に周りもそれに応えレバレッジは成し遂げられる、そんな気がしています。


レバレッジ思考を持ちながら、レバレッジの支点となりうる人望も同時に養っておきたいですね。



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