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流行りに乗らず王道をいく

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

時代の変化と共に、世の中のトレンドも変わっていきます。
そんな中で、流行りのコンテンツに、いち早く取り組むべきか?という問題があります。

流行りのコンテンツは確かに目新しく魅力的にみえますが、個人的にはあまり闇雲に飛びつかないようにしています。

もちろん、時代に合わせて変化は必要ですし、柔軟に受け入れる姿勢も大切だと思っているのですが、考えなしに流行りに飛びつくだけでは、あまり功を奏さないと思うからです。

例えば、一昔前なら、「Webが来る!Webサービスやホームページを作れる力をつけよう!」と騒がれた時代がありました。

一時的には職業として成り立ちましたが、時代は進み、素人が簡単にWebサービスを作れる時代になり、単なるホームページ職人は必要となくなりました。

また記憶に新しい暗号通貨。
新たな価値基準として注目もされ、皆がこぞって参入しましたが、結果価値が安定せず、通貨としては定着しませんでした。今では「暗号通貨」ではなく、「暗号資産」と称されるようになりました。
価値がないとは言いませんが、今から積極的に参入する人は減ってきた印象があります。

このように単に「コンテンツ」にだけ飛びつくと、短命で終わることが多いと思います。
そんな中でも、流行りに乗りながら長期的に生き残る人たちもいます。

彼らは何が違うのか?
彼らの違いは、コンテンツから得られる「経験」を糧に勝負しているという点です。

Webサービスでいえば、単純なWeb制作ではなく、例えばプロダクトの組み立て方、情報の集め方、ニーズを掴む力を高めています。

暗号通貨でいえば、暗号通貨の種類云々ではなく、相場を読む力、先読み力を養っているわけです。

ビジネスやコンテンツはあくまで「場」であり、「武器」ではないということです。

本当の武器は︎、それらを通じて得られる「経験」にこそあると思います。

ビジネスの場で、感性を磨き、考える力を磨き、経験から未来を予測できる力をつける。
これは時代を通して変わらない力であり、どの世の中でも通用する「王道」の力となり得ます。

歴史を勉強すると明らかですが、時代がどんなに変わっても、成功するための原理原則は何千年前からずっと変わらず存在し続けます。

流行りやコンテンツにばかり振り回されず、あくまで「場」として活かしながら、時代を通して大事にされている王道の力で勝負をしていきたいですね。

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