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沈黙を恐れない会話術

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

僕はかなり早口なほうです。
熱くなると、バーッと勢いで話してしまうので、自分でも気をつけようと思っています。

もちろん、自分の趣味や夢中になっているものを語るときであれば、熱くなって勢いよく話をしてもいいのかもしれません。

ただ、プレゼンや商談など、相手に何か伝えたい時は、特にゆっくりと、ハッキリと伝えるよう、意識をしています。

そして、相手からのリアクションを必ず確認してから、次を話すようにしています。

この時に大事にしているのが、

「沈黙を恐れない」

ということです。

相手が黙っていたり、反応が返ってこないと、不安になって、つい間髪入れずに次の話をしがちです。

ただ、「沈黙」とは、自分にとっても、相手にとっても、考える時間、情報を整理する時間です。

沈黙の間で、相手は、あなたが発した言葉を受け取り、一生懸命吟味しています。

そして自分も、相手が「感動しているのか」「不安を抱いているのか」「考えを整理しているのか」をしっかり観察し、受け取ることが大事です。

それをしないまま、次の話をふってしまっては、お互い状況を整理できないまま、話が展開することになります。

状況がわからないのに、次の手を打つことはできません。

「沈黙」とは、コミュニケーションにおいて、大事な時間です。

「沈黙は気まずい!耐えられない!」と誰しも思いがちですが、そこをぐっと耐えることで、ミスコミュニケーションは格段に減ると思います。

「沈黙」を恐れず、理解に努める時間を意図して作り出すこと。
その勇気を持つことで、コミュニケーションの質は上がっていくのではないでしょうか。

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