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こんにちは、CODEの荒谷です。今日は朝からずっと打ち合せやセミナーなどで埋まってしまし、オンライン疲れが今まさにピークに達そうとしてます。でも今日もnoteやりきるよ!

というわけで、今日は探求と探究について書いてみようと思います。

好奇心旺盛な私はとりあえずなんでもやってみる!からはじめます。そこで楽しいか楽しくないかのジャッジがあり、楽しいものはタンキュウのフェーズにいくわけです。

では、探求と探究って何が違うか知ってますか?結論からいうとこんな感じです。

探求:探り求めること。 探究:探り極めること。

探求について

「探求」は「求める」とある通り、何かを手に入れようと探し求めることを言います。

「探求する」は英語にすると “search for” となり、類義語は、追求する・探索するなどがあります。

Tips
日本語ってハイコンテクストなので、英語に置き換えることで、再認識できたりします。

例えば、“人生の意義をたんきゅう”するという場合、当てはまるのは「探求」です。

他人の人生をいくら研究しても、参考にはなるかもしれませんが、極まることはありません。人生とは自らが探し求めるものだからです。

探究について

「探究」は「究める」とある通り、物事の意義や本質を探ってみきわめることを言います。

「探究する」は英語にすると、 “research” ・ “study”などになり、類義語には、追究する・研究するなどがあります。

“たんきゅう心”が旺盛と言う場合は、深く掘り下げて物事の本質をみきわめようとする気持ちが旺盛なことをい言います。

“心理学のたんきゅう”という場合、当てはまるのは「探究」です。

補足

ここまで探究と探求の違いについてそれぞれ書いてきました。

具体的なイメージを掴んで頂くために、人の性格を表したりする言葉である「探求心」と「探究心」について見ていきたいと思います。

1つ目に、探求と探究に「心」がつくとどういった意味になるのでしょうか。

探求心は知識欲が旺盛かつ問題解決に邁進する気持ちのことで、探究心は深く掘り下げて物事を見きわめようとする気持ちのことです。

2つ目に、探究心と探求心の共通点についてです。

探求心と探究心の共通点は、貪欲に粘り強く向かって行く気持ちの表れであることです。

3つ目に、人が何かに取り組む時に通過する心の段階についてです。

人は段階を追って心の変化を生じます。

探求心と探究心の類語には「追求心」があります。

追求とは、どこまでも後を追いかけ求めることを意味する言葉です。

つまり、人は探求心によって新たな知識や更なる知識を求め、追求心によってそれを諦めずに粘り強く求め、探究心によって深く掘り下げていきます。

まとめ

今日は、「探求」と「探究」の違いについて解説しました。

探求:あるものを探り求めたり、手に入れようとすること
探究:知識を得たり、物事の本質や原因について深く掘り下げること

そして今日の本題はここです。私たちの何かはじめる時は、探求からはじまり、探究に移行するわけです。

何かをはじめる時、またはクライアントの要望を聞く時、"What/何を"求めているのかを確認してください。

探求の内容がわかれば、それを探究し、実行したり提案したりすることで、クリエイティブなコミュニケーションがとれます!

今日もありがとうございました。

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