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夢に出てきた親友

夢に懐かしい人がでてきた。

小2〜小6の時に
「親友」だった女の子だった。

親友だったけど同じクラスになることが
あまりなくて、たびたび
「親友だよね?」と確かめられたり
私が他の子と仲良くて話題に出した時は
「〇〇ちゃんの方が親友なんでしょ?!」
と言われたりなどしていた。
今思えばあの頃が最大のモテ期だった。




親友だった女の子アキとは
毎週土日にいつも遊んでいた。
9時ごろに電話がかかってきて、
準備をして出かけていた。
朝のアニメの時間に共通して見ていた
アニメがあった頃は、
30分間電話しっぱなしで見ていた。
だいたい電話がかかってきていたから
私はなんともなかったけど、
アキはお母さんに怒られたりしなかったのかな。


だいたいはどちらかの家に遊びに行っていた。
小学生だから大してお金もなく、
地元の小さなデパートや駄菓子屋を
うろついた後、自転車に乗り
お喋りしながらなんとなく家に着く。
お互いに「そっちについて行ってるよ」と
言いながら、相手の家にたどり着いていた。





夢の中では、アキがよく来ていた
実家ではなくて、今の家だった。
間取りは私の家だけど、アキの家だった。
よくしてくれたママもおばあちゃんも居た。
姉と同級生だったアキの姉もいた。
目が覚めた今ではぼんやりとしか
思い出せないけど、あれは現実だった。
今の「アキ」に会っていた。





中学は同じ部活だった。
部長と副部長同士だったけど、
なんとなくグループも違くて
深い付き合いはなくなっていった。
部活の引退後、卒業後、
高校に入ってからは1度だけ
最寄り駅のホームで会ったと思う。
元々可愛かったアキは高校生に
なってさらに可愛くなっていた。








月日が流れて、成人した。
私は成人式に行かなかった。
行きたいと思わなかったし、
振袖にも興味がなかった。

翌月に行われた小学校の同窓会に参加した。
人々は変わっていて、私は多分そのままだった。
強いていえば、ずっと短かった髪を
長く伸ばしていたくらいだろうか。
小学校1年の終わりに短くしてから
1度も長くしたことがなかったけど
誰も何も触れることは無かった。



その同窓会に、アキはいなかった。
LINEグループの招待中メンバーにはいたけど
それが承認されることはなかった。










姉伝いに、アキに子供が産まれたと聞いた。
結婚したことも知らなかったけど。
私は夢の中、アキにおめでとうと言おうとした。
タイミングが合わず、言わないままに目が覚めた。

何を意味したのかな。







ヤバTこれしか知らんのやけど
カラオケで歌いたいなこれ。

今日は24時間テレビですね。
推しが2人揃う奇跡が起きました。


更新35回目。

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