データム基準
外形図に記載されたXYZ基準からの公差を厳格に製造指示する場合に使用するのですが、製造屋さんとしては、なかなかに厳しいものとなります。
web上にある記載において「データム」とは、「形体の姿勢偏差、位置偏差、振れなどを決めるために設定した理論的に正確な幾何学的基準」と定義します。 つまり、加工や寸法測定をする際に「この面または線を基準に加工・測定しなさい」という基準を表します。 「設計」「加工」「計測」の共通の情報が「図面」です。とありました。
絶対に位置公差を譲れない場所にはしかたのないことだとは思うのですが、目的によって変わると思うので、例えば試作段階においては許容する等しないとやってくれる製造屋さんがいなくなりますねー。
ハードウェア開発を扱うエンジニアあるあるです。
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