マティス展へ。胸がジーーーーンと。
こんにちは!みき亭です。
先日、マティス展へ行ってまいりました。前回の大回顧展から20年ぶり!私も30代から50代になり、笑。なんだか、感慨深い時間を過ごしてまいりました。
30代の私は、作品そのものから発せられるのエネルギーや色彩、卓越した発想力に大感激していたのですが。50代の私は違いました。ふかく、ふか〜く胸の奥が熱くなるような感覚。マティスがどんな思いで、天に召させる84歳まで作品を生み続けていったのか。という視点で鑑賞させてもらいました。
今回の展示で素晴らしかったのは、マティス自身の写真が補足的に展示されていたこと。先端に墨をつけた長い竹でベッドから壁に絵を描く姿や、車椅子に座りながら、制作に邁進する姿。
巨匠の創作へのパッション!年を取っても冷めることない、むしろ熱さが増していった。身体が衰えようが、この世から体がなくなってもまだ、作品の中で、燃え続けていました。
素晴らしい展覧会を、ありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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