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「相棒さがし」

お疲れ様です!

Rehacon365の土曜日担当、氣田(けた)です!

今週も「リハ職ができる立ち上げ支援のコツ!(クリニック編)」の内容をお送りしたいと思います!


先日の記事「視座の話」は、たいへん多くの方に目を通していただけて光栄でした。ありがとうございました。

※「視座の話」はこちら↓


「視座」が高まったところで


「さあ!社会課題解決!クリニック立ち上げちゃいましょう!」


といきたい流れですが…

「どこにクリニック立ち上げ案件があるの?」


って、お話しです。これは私自身、よく人からご相談いただく内容でもあります。出会いは突然でもあり必然です。ちょっと何言ってるかよくわかりませんが。

本日はこの内容でいきます!

【目次】

▶クリニック立ち上げのパターンって?

▶その人の立場で考えよう

▶灯台下暗し?

▶まとめ


▶クリニック立ち上げのパターンって?

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まず私の考えですが、クリニック立ち上げ案件との出会いは、大きく3つのパターンがあると考えています。


①クリニック開業する予定のDr.と巡り合う
②クリニック開業する予定のオーナーと巡り合う
③クリニック開業オーナーに自分自身がなり、Dr.を雇い入れる

最近では、②のケースもチラホラ話しは聞くようになってきました。大手の薬局さんの資本で立ち上げて、雇われ院長を据え置いたり、薬の卸メーカーの資本で立ち上げて、雇われ院長を据え置いたりなど、さまざまあります。


しかし、上記の中でも圧倒的に可能性が高いのが①になると思います。私の多くの立ち上げ経験の中でも、ほとんどが①でした

では、

「どうやって開業予定のDr.と巡り合う?」


今度はここがポイントになってきます。


▶その人の立場で考えよう

それでは、もし、あなたがDr.で「開業したい!」となったら、真っ先に何をしますか?まず、誰に相談しますか?

想像してみてください。

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「医局に言わないとなぁ」

「すでに開業している先輩Dr.、友達Dr.に相談するかなぁ」

不動産屋に行って土地や物件考えないとなぁ」

開業コンサルタントに相談でもしてみようかなぁ」

「病院で世話になっている医療機器メーカーに話しもらしてみるかなぁ」

「リハビリ導入するとしたらリハ機器メーカーにも相談しないとなぁ」

                                 等々

そこです。そこに案件は転がってきます。

まずは上記で挙げた


医局、すでに開業しているDr.、不動産、開業コンサルタント、各種メーカー など


これらを押さえておくだけでも、開業予定のDr.との出会いの数は圧倒的に変わってきます。

▶灯台下暗し?

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しかし、もっと身近で、信頼できる“相棒”と巡り合いたい。こう思うのは開業する相手(Dr.)も同じはずです。

では、どうすればよいか。当たり前の話しになってしまいますが、


「自分の所属している病院の中で相棒(Dr.)と巡り合う」


かなり近い話しになってきました。これが叶えば1番良いですよね。


所属先がすでにクリニックだったり、介護保険系の施設ですと、開業予定のDr.が在籍している可能性が低くなってしまうかとは思います。


ただ、こちらも私がよくご相談いただく内容なのですが…


「どうやったらDr.とそこまでの信頼関係を構築できるか?」


…といったところで、

長くなって参りましたので、その後のお話はまた次回に繋ぎましょう。


▶まとめ

クリニック立ち上げ案件との巡り合い、ともに社会課題を解決するべく相棒(Dr.)さがしは、まずは上流(立ち上げの話しの出どころ)に遡り考えてみることは大切になります。とは言っても、源泉(Dr.本人)と巡り合えるかが大切になりますが、それは案外近いところに眠っている可能性は高いのです。


今回は経験談の話しが中心となってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次回はこの続き「Dr.との信頼関係構築」についてお送りいたしますので、よろしくお願い致します。


ではまた!よろしくどーぞ。


Rehacon 氣田和希@Kazuki Keta

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