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羊文学『12hugs(like butterflies)』を聴いて。

とあるインタビューに目を通したとき、バンドの作詞作曲のほとんど(すべて)を担当しているVo&Gt 塩塚モエカ氏的には「産みの苦しみ」を今回のアルバム制作では味わった…ような感じがしたが、バンドを取り巻く状況が目まぐるしく変化しているなかで、こんなにも自然体で自分らしさを表現できるって、天才じゃないかと思う。

TVアニメ『呪術廻戦』のED曲「more than wards」の輝きはさることながら、秋のツアーで先行披露されていた「honestly 」と「深呼吸」は大名曲。聴いていて「あぁ、すごく良くわかる」と何度も頷いてしまう。

私が20代だった頃と今の20代って全く感覚が違うと思うけど、いつかの私が通った道を、羊文学を聴くともう一度歩いているような気分になる。

あの頃の私にも、モエカ氏にも、がんばれって言いたい。


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