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【8月の日記②】夏フェスと夏の大三角形

今週はロッキンジャパンフェスにライジングサンロックフェスティバルが開催され、来週末にはsummer sonicが控えていますが、出演者のラインナップを見ても、なんだかパッとしない理由のひとつに、自身の趣味嗜好が変わった問題(特にロッキンの場合)がありますが、やはり夏フェスに「細美武士がいるバンドがひとつも出演していない」からだと思われます。

細美さん、今年は久しぶりのELLEGARDENのアルバム制作真っ只中な夏をお過ごし中。時々アップしてくれるブログを読むだけで、胸がワクワクしてきます。きっと秋口には嬉しい発表が控えているはずなので、ここは吉報を気長に待つとして…。


今日はライジングにZIONが初出演しました。しかも「ライジングスター」というオーディション枠に応募したらしい…。音源聴いて、バンドの実態を知り、主催者もさぞかしびっくりしたことでしょう。もし、私がスタッフだったら、苦笑する以外ないですが。このバンドの詳細を何も知らずに、現地へと足を運び、ライヴを観た人達のなかには、「え?もしかしてニコの光村さんじゃ…?!」って困惑する人、いそうだよなぁ…と思い検索かけたら、案の定、数名発見。ファンとしては、彼が今度はフェスのステージに帰ってきてくれたことは素直に嬉しく、誇らしさもあるけれど、正直、さみしさもあります。

彼が前にやっていたバンド、NICO Touches the Walls には、「夏の大三角形」という曲があります。かつて、カルピスウォーターのCMに使われていた曲。過去、私も何度か観に行ったロッキンジャパンフェスでこの曲を聴きました。

フェスという場所には、必然的に様々なバンドのファンが集まります。でも、ニコは原曲どおりに演奏しないバンドだったので、ファンじゃないリスナーからは、それに対する批判もあり、会場に用意された一番大きなステージには立ってはいたけど、まぁ集客も良くなくてね…。でも、私にとっては「夏フェス」と聞いて頭にすぐ思い浮かぶ曲が「夏の大三角形」。この季節になると、聴く頻度が自然と増えます。現地で感じていた苦い思い出と共に。


実質的にバンド最後のライヴになってしまった2019年のSWEET LOVE SHOWERでも、演奏してくれたんだった。録画したライヴ映像があるけれど、今観たら泣いてしまいそうだから、やめておきます。

いつか、何かしらのタイミングで「夏の大三角形」を彼が歌う日はやってくるのかな?

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