ココナッツオイルの人気再燃！

MTCオイルブーム

2015年頃のココナッツオイルのブーム以来、
日本では需要が落ち着いてきたなぁと思っていましたが、
またもやMTCオイルという中鎖脂肪酸のオイルが健康に良い！
（ダイエットやボケ防止に良いとのこと。当社が研究したわけではないので、あくまでも噂で聞いております。。。）
とのことでココナッツや油やし、乳脂肪由来のオイルが流行ってきているそうです。
最近は、女性だけでなく男性でも、ギーやグラスフェッドバターとMCTオイルでバターコーヒーを作りました！というSNSでの写真を拝見したりします。
朝ごはんを断食して、バターコーヒーを飲む。というのがダイエットしている方々のブームだそうです。
また、仕事の時に頭が冴える方もいるんだとか。
当社でも、代表がコーヒーに弊社のココナッツオイルを入れて、長い間飲んでいますが、それで仕事がバリバリできるのかもしれません。。。
（これも私の勝手な想像です。）

ココナッツの買い付け争奪戦

また、世界でもアメリカがマーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」の発生源となる油の食品への使用を、2018年以降、原則禁止しており、（動物油脂からもトランス酸は微量に検出されるが、それ以外の液体の植物油に水素を加えて固体化する過程で人工的に作られるもの。）その代わりの油が必要ということで、ココナッツオイルの需要が増えてきているのではないかと思われます。（これも私のただの推測です。）
そういった理由からか、昨年まではココナッツの買い付けがそこまで大変ではなかったのですが、今年に入り、なかなか簡単に大量のココナッツを買い付けすることが難しくなってきています。
ウィン代表も、ミャンマーのつてを最大限に使い、あの手この手でココナッツを確保するのに力を尽くしています。

手作業で自然を利用した製法のココナッツオイル

さて、当社のココナッツオイルは、MTCオイルというわけではありませんが、良質なココナッツの実（高いところから落ちたものや実が痛んでいないきれいな状態のもの）のみを原料としており、
～自然発酵自然分離ろ過製法～
という東南アジアの伝統的な方法で、作っております。
ココナッツもよい状態の実のみ、を使用するといっても、
たくさんの実を開けてみないと中の状態もわかりませんし、
ミャンマーの村の方々がかなりの数の中から厳選して選ばれています。
実を一つ開けるにも、とても固いので本当に大変です。
その固い実から、ココナッツの白い固形胚乳を削り取り、
自然発酵させ、自然分離後、ろ過し、出来上がります。
熱は一切加えておりません。
製造中に温度の低い熱を加えることでも、成分が変わってきますので
この非加熱、というのは私たちがこだわっている部分の一つです。

そして、途方もない手作業をして、50個くらいの実から、ココナッツオイルは1リットルくらいしかとれません。
本当に手をかけ、心を込めて、時間をかけて作られたココナッツオイルです。
そのオイルを贅沢に使い、COCOROLL（ココナッツオイルロールパン）は作られています。

身体によいオイルをCOCOROLLで頂く

COCOROLLは、こういうストーリーのある材料を使った
おいしいパンではあるのですが、一口ほおばった時、
おいしさとともにミャンマーのオイルを作っている村の方々の
気持ちも感じてもらえたら、とてもうれしいです。

そして、ココナッツオイルを良いとはわかっていても
なかなか日本の家庭で、日常のお料理にいつも使うのは難しい
という声も耳にします。
そんな時は、COCOROLLを冷凍庫から出して、自然解凍しそのまま丸かじりしてもらったら、おいしいパンを味わいながら、身体によいココナッツオイルを摂って頂くことができます。
そして、ミャンマーの村の人々の気持ちや、
弊社のパンを作る人の気持ちも味わって頂けたら嬉しいなと思います。

ネットショップのOPENは、9月末予定となりました。
また、詳しいことが決まりましたら、すぐにお知らせさせて頂きますね♪

今日も、お読み頂きありがとうございました(^-^)