見出し画像

見たくなくなった世界にはもう、行かなくていいよ



不安に押しつぶされそうだった
突然の花束に驚いてしまった
どんな顔をしてればいい?
なみだが止まらなくなって
どうしようもない、こんなぐちゃぐちゃな感情を早く捨てたかった
『吐き出せばいいじゃん』
したくてもできないの、どうすればいいのかわからないの
言葉を溢すほど、また傷つくのがわかるから
『やっぱり辞めた』が多くなった
わからないをわからないままにするな
どこからあなたに伝えていいのかわからなくて、何を伝えたいのかわからなくなって、何がわからないのかもわからなくなって口を閉じる
停止しているのは見た目だけで、もう結構ズタボロみたいなんだけど平気なふりをして笑ったりして、
なにしてるんだろうねわたしたち
結び目は目の前にある
あなたはわたしをどう満たしてくれる?よりも自分は自分をどう満たしてあげる?だよね、わかってる
別に特別自信があるわけでもない
でもわかるのは、
ゆっくりなわたしたちを馬鹿にしないで、ということ
人それぞれの歩幅があって、心地いい場所があって、好きな音楽があって、見ている世界があって、感じている心がある
やさしいひとが、少しでもいきやすいような、何も考えなくともたくさんの酸素がある場所で呼吸ができるような、価値とはなんなのか本当に知ることができるような、、、
ああ、きりがないけれど
肩の力を抜こう
いらないものは自然と離れていくよ
手放してもいいよ、大丈夫だよ
見たくなくなった世界にはもう、行かなくていいよ
創りたいものはある?見たいものはある?
疲れたときは、その場で立ち止まって
空で目の前をいっぱいにしよう
たくさんのものが入らないように
会いたい人に会いにいこう



ここから先は

383字
裸足が好きです

白よりの藍

¥500 / 月

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます

世界でたった一人の自分で在り続けること 頂いたサポートは創作活動への励みにさせて頂きます。見て下さりありがとうございます。