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誰のためにうたう?うたいたい?


朝起きてかける曲に迷ったからシャッフルした。
そんな感覚で生きているといったらきっと大袈裟だけど。
決まりきったルールを押し付けられたり、そうでなくてもそれがなぜできないの?と言われているような空間がやっぱり苦手。
常に先を考えてるくせに今にしか集中できない。
『何も考えてないに等しい』?
それはちゃんと否定したい。
誰かにこれだけ夢中になれたのならきっと叶うよ。
目の前にあったものが消えていって、
残像を元に想像することで自分の主観が混じり込んで、
いつしかすべてが美しく彩られていく。
虚像を愛している君と僕は、
いつまでも語り合って、そこに無限の可能性と儚さと、希望と、根っこにある闇を、形どられることなく話している。
自分の箍が外れて、思考が充満する。
置いておいた言葉を拾っては的に投げつけて相手が呆然とするその顔を見て愉快だと思う、それが本当のわたしだと思う。
身勝手だと反省するのも本当のわたしだと思う。
純粋に思うことを描いていこうとするとわたしはずっと子どものままで。
今日は27歳最後の日。いい感じのお年頃。
女性が?自分が?やっと始まったというか、なんだろう人間が始まったというか。今までずっと呑まれる、翻弄される、迷う、とか霧がかっていてよく見えない中、何も見えずとも走ってきた。
いくら扉を閉めようとしても一瞬で元に戻る。
今このタイミングで出会う人たちや言葉に感化される。
こういう言い方は変かもしれないけど、何度も引き戻されるんだよ。そっちじゃないよって。
ちょっと違う場所でも頑張ってみようって浅い気持ちなんかじゃなかった。なのにどうしてだろうね。やっぱりわたしはここだと思う。ここにいたい。ここにいるためにはどうすればいいかを考えてる。
あなたが踏み出した小さな一歩が
わたしを救ってくれたんだよ
誰のためにうたう?うたいたい?


2023年
今年もどうぞよろしくお願いします。


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246字
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