マガジンのカバー画像

polyhedra

117
【孤高】 私の真髄をテーマにした無料記事です。
運営しているクリエイター

2018年4月の記事一覧

幸せを入れる箱があるとしたら、いつも空っぽ それは、どの感情も一人では抱えきれないから

公園でビール たわいものない話や、家族の時間 太陽からの恵みを貰って 空気を吸っている 日本は平和だなあと 昼から酔っ払いながら気持ち良さそうな おじさまたちの話を聞いていて思う 頭が重くてうまく歩けない子 もどかしくなりながら抱きかかえられ ベビーカーへ戻る 子供に自転車の乗り方を教えるお父さん それを微笑んで見ているお母さん 日頃のストレスや、抱えているものを 忘れられる、吹っ飛ぶような『幸せ』のひととき 好きなアーティストのライブの帰り道かなあ 今日は

あなたになら見透かされたい この嘘も、わたしの心も

あなたになら見透かされたい この嘘も、わたしの心も 本当は気づいて欲しい そんなこと言えない 葉桜の並木道 春の匂いとともに感じているのは あなたへの想い 何も知らなけりゃよかったよ あなたとも出会わなきゃよかったよ しょうもないこと考えて紛らわしてる ようやく打ち明けるときがきたんだ こんなどうしようもない 僕がいることを知ってほしい あなただけに あなたに似た声が聴こえたの どうしてだろう、泣いてしまったよ 本当に愛してたんだ そんなこと言

ピュアを拒んでいる。

ピュアである人ほど染まりやすい それはとても鮮やかで、力強い色 スポンジのような吸収力と、繊細な心と これ!と決めれば決して諦めない 強い意志を持った人 ただ、真っ直ぐが故に 人を傷つけてしまっていることに 気づけないことがある 真実に纏った嘘が『欲望』に変わり わたしの中に入ってきたとしても 欲望が削ぎ落とされて、中にある真実だけが残る それを『嘘』と照らし合わせた時にどれだけ違うのかをみて、その人の本性と裏の顔を暴く 一見、正しいことをしているようでも

感じてきたことに 誇りをもって あなたにしかない言葉で伝えるの

感じてきたことに 誇りをもって あなたにしかない言葉で伝えるの 自信がないのはわたしも同じ 何か、足りないものを求めている 形や道は違えど、 あなたと見ている先が同じならそれでいい 感情の処理が追いつかなくなって 吐き出したくても吐き出せない いつしか、苦しいと思わなくなる いつしか、楽しいと思わなくなる 涙も出ない、 汚れていない手をずっと洗い流していたくて それが何故かはわからない 『病んでる』、『変な人』 わたしがいけないんだ

本当のあなたはどこにいるの?

物事を見据えて、深くを捉えていたい 本当のあなたはどこにいるの? 最初に作ったオリジナル曲である 『虚像が動く』はそんな思いを込めた あの頃に感じていた、期待、不安、怒り、靄、 ここぞという時に自分の気持ちをうまく人に伝えることが出来なくて悔しくて、『お前が弱いからだ』その言葉がずっと聴こえていて でも、そんな自分じゃダメだという自分もいて そのもどかしさだったり、私なりの言葉遣いだったり そんな、プラスもマイナスも詰め込んだ曲 いつだって比較される時代

年齢とか、世間体とか気にせずにずっと恋をしていたい

あなたが会いたい日にしか会えない この結末どこかで聴いたことあるな そう、ここでわたしは目を背ける 多分、あなたへの愛を信じる わたしに恋をしているのよね 好きなんだからいいじゃない そう言い聞かせて、終電であなたのもとへ 抱きしめてほしいのは 本当はあなただったね ミルクを飲んで 温もりを知らない子犬のよう 愛を欲しがっている 愛を欲しがっている わたしもあなたと同じ ここにいるよ、そばにいるよ あなたの声が聞きたいけれど 呼び出し音が止まることはな

今日も満たされたいから『愛』を探している

I…私は 愛…そのものの価値を認め強く惹きつけられる気持ち Iと愛って 偶然読み方も一緒なのかな?とふと思った 『I』 見た目はあるけれど中身がない 名前だけの入れ物 『愛』 見ることができない 例えば、それが見ることが出来るのならこう思う。 箱に入って弾けてすぐどっかへいくものや ずっと箱で眠るものもいる それが、あなたや私にどんな『跡』を残すかはわからないというところからまた愛の形は広がっていく 『I』に入りこむ『愛』は なくなることは

毛虫のボロを見て、感じたこと。

毛虫のボロを見てきました。 毛虫から見る景色は人間と違ってどんなものなのか ざっくり言うとそんな内容になっていて その絵がまたすごい。 鮮明に、巧妙に、ユニークも交えながらの作品でとても面白かった。 本当に小さい子から大人まで楽しめる作品だなとジブリを見ると常々思います。 小さな頃から見ていた映画が大人になり視点を変えるとまた味が出て面白い。 人間の特徴や嗜好を本当に細かく、繊細にキャッチされていてそして、それを在りのままに発信しているなと感じます。 映画が

何も見えなくなっても。

大衆の意見の一致=常識 これが成立するのであれば"一致しない人" というのは"非常識"になるのだろうか その"非常識"が目立つ環境は 学校や会社、集団 自分の生活圏に関わらない人であれば "除外"するけどそうでなければ"対象"となってしまう 教育方法が変わってから この"無言の抑圧"が重くのしかかっていて ほとんどの人はそれに苦しめられてきた いじめなんてものはその代表格で 自分のグループに、似合わない、はみ出るものは "いらない"とされる

孤独を愛する人

孤独を愛する人 自分を人一倍客観視していて 世の中を見据えて、なんとなく自分ことも わかってしまう 人のこともなんとなく わかってしまう 人間の数だけ世界があるけれど そこだけとても色濃く、鮮やかで繊細 "美しい" この言葉がとても似合う わたしにとって"孤独を愛する人"というのは そんなように見えます ある芸術家の言葉でも 美しさとは喜びなど楽しい感情だけでなく、悲しみや人々が避けるような感情を帯びているものだと、 それを見て