#さまよう、まどう
モヤモヤする思考の海をあてもなく彷徨いながら日々を過ごしています。もう「不惑」すぎてるのにココロは惑いまくってます。
さまよ・う さまよふ [3] 【〈彷徨〉う】
( 動ワ五[ハ四] )
〔「吟(さまよ)ふ」と同源か〕
① 当てもなく、あるいは目指す所が見つからずにあちこち歩き回る。迷い歩く。さすらう。 「肉親を求めて焼け野原を-・う」 「修羅の街(ちまた)に-・ふ/高橋阿伝夜叉譚 魯文」
② 一定の場所にとどまらず、行きつ戻りつする。 「生死の境を-・う」 「道子は声も-・ふやふに/婦系図 鏡花」
③ 心や考えが決まらず迷う。思い迷う。落ち着かない。 「色めかしう、-・ふ心さへそひて/源氏 真木柱」
『三省堂 大辞林 第三版』
まど・う まどふ [2] 【惑う】
( 動ワ五[ハ四] )
〔上代は「まとふ」と清音〕
① 道や方向がわからなくてうろたえる。道に迷う。 「山で日が暮れて道に-・う」
② どうしたらよいか決めかねて心が乱れる。思い迷う。 「四十にして-・わず」
③ 心を奪われ、判断力を失う。 「女ニ-・ウテ道ニソムク/ヘボン」
④ 進むべき道や方向がわからなくて途方に暮れる。 「 - ・ひぬる妹を求めむ山道知らずも/万葉集 208」
⑤ あわてふためく。うろたえる。狼狽(ろうばい)する。 「我もかかる物飲まんずるかと思ふに、あさましく、-・ふと思ふ程に夢覚めぬ/宇治拾遺 9」
⑥ (他の動詞の連用形に付いて)ひどく…する。 「風の吹き-・ひたるさま、恐ろしげなること/更級」
『三省堂 大辞林 第三版』
「さまよう」も「まどう」も、どちらにも「思い悩む」という意味があって、日々思い悩んでいる私の状態そのものやわと思いました。
何を彷徨い、惑っているのか。
何事も突き詰めないとあかん、中途半端が一番あかんと自分に言い聞かせています。
中途半端なら「愚痴」が出る
一生懸命なら「知恵」が出る
しかし、何事も中途半端で突き詰められていない現実に、自らの修行の足りなさを思い知らされて、まだまだ自分を認められずに思い悩んでいます。
←自己肯定感が恐ろしく低いというか、まだまだ「できない完璧主義」に心が囚われていて、今の私のメンタルは「歪みのある自動思考」に陥ってます。
私にとって、noteを書くことは「認知行動療法」になっていて、これまでのnoteを振り返っても、発信頻度が高い時は、認知に歪みが出てきている時かなと思います。この厄介な認知の歪みを補正するためにnoteを書いています。書くことでココロのバランスを保つトレーニングになっているんやないかと思います。
認知療法・認知行動療法のすすめかた
1.まずあなたのストレスに気づいて、問題を整理してみましょう。
2.あなたの考え方(自動思考)があなたの感情や行動に、どのように影響しているのか調べましょう。
3.生活を振り返りながら、こころが軽くなる活動を増やしていきます。
4.自動思考の内容と現実とのズレに注目して、自由な視点で現実にそった柔らかいものの見方に変える練習をします。
5.そのときに、あなたにとって何が大切かを考えてみると良いでしょう。
6.バランスよく考えられるようになってきたら、問題を解決する方法や、人間関係を改善する方法を練習して、今できることに取り組みましょう。
モヤモヤしまくる時はnoteを書き殴ることで「認知行動療法」の修行をしているんやと思うことにします。
また病院送りにならんようにせな。
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