見出し画像

ウズベキスタン2023夏#1 空港タクシーにはご注意を

みなさんこんにちは!世界中の青色と世界遺産、そして美味しいものに目がないここてんです。

2023年の夏に、9日間ウズベキスタン旅🇺🇿を敢行いたしました。その模様を複数回に渡りお送りいたします。

ウズベキスタンに興味がある方、これからウズベキスタンを訪れる予定のある方などなど、みなさんのご参考になれば幸いです!

それでは旅の始まり編、スタート!

ウズベキスタン旅行の日程

以下が旅行前に計画していた旅の概要です。

このようにホテルや長距離移動の鉄道は日本で事前に予約してから行きました。

現地での行動についてはある程度現地についてから天気なども考慮しながら決めるようにしました。ここにあるのと実際はちょっと違うところもあるので、詳しくはこれから書く旅行記の方を参考にしてもらえれば幸いです!

※ホテルについては全てbookingで予約しています。

滞在証明書
ホテルに泊まった時は、必ず、チェックインかチェックアウトの時に滞在証明書というものを発行してもらうようにしてください。これがないと、出国時に困ります。ほとんどの人はチェックされないのですが、私はいかつく見えたのかチェックされました。チェックしないこともあるくせに、私の滞在証明はじっくり見ていました笑笑

旅の始まり

成田空港から13:20発 まずはアシアナ航空のフライトで仁川国際空港🇰🇷へ。トランジット時間45分。あわよくば韓国チキンでも食べようと思っていたのが甘かった…笑

(よく考えてみたら当然ですが、)到着から飛行機退出にしばらくかかり、その後はめちゃくちゃ長い通路をひたすらてくてく。次のフライトのセキュリティ検査&荷物検査もあり、お店があるエリアに到着した頃にはトイレに行くので精一杯…残念ながら、美味しそうなチキン屋さんは早歩きで素通りいたしました笑 

今度は絶対、行くから!!!

仁川空港で走りながら撮った写真

仁川からは少しロングフライトで、ウズベキスタンの首都タシケントへ。タシケント国際空港には現地時間20時頃に到着いたしました。

到着ゲートを出てすぐ左側に換金所があったので、持っていった日本円のほぼ全てをスム(ウズベキスタンの通貨)に替えました。

換金所はお札のチェックが結構厳しく、私は一枚の日本円札が少し破けていて交換不可になりました。持って行く際は少し気をつけて汚れや破れを確認しておいたほうが良さそうです

また、ウズベキスタンはホテル、タクシーを含めカード払いがほとんど使えませんでした。サマルカンド、ブハラ、ヒヴァなど主要観光地ではあちこちにATMがあり、お金が下ろせますが、都度手数料がかかるのと、ATMによっては1回4000円までしか下ろせなかったりするので、ここで滞在中のホテル代+ご飯代+主要観光代くらいは見込んで多めに現金を下ろしておいた方が良いかもしれません

また、換金所の横に深い緑色のATMがあり、こちらでも現金を下ろすことができました。

入国審査 ここを出てすぐ左に換金するところがあった

翌日にタシケントの鉄道駅からサマルカンドへ移動する予定だったため、空港と駅の中間地点にあるホテルを予約していましたが、夜遅くで想像以上に暗かった上に、大きな荷物もあったため、タクシーでホテルまで行くことに。徒歩でも行ける距離だったので、タクシーでは5分弱。

ウズベキスタン初日でタクシー事情に精通しておらず、とりあえず空港のロビーにオフィスがあった空港officialのタクシー会社(?)で配車をお願いしました。オフィスで行き先に関わらず一律のお金を支払って(クレジットカード可)、そこで貰ったタクシーチケットのようなものを空港のターミナルにたくさんいる公式運転手に渡せば、運転手とお金のやり取りをすることなく、目的地まで行けるという仕組みです。

この仕組みの最も良い点は、運転手との金銭トラブルを避けられること。空港を一歩出ると沢山のタクシードライバーが獲物を待ち構えており、熱烈な勧誘をしてきますが、まずウズベキスタンでこうしたタクシーに乗るには、価格交渉から始まります。到着直後でヘロヘロの私には避けたいミッションでした。

また、特に空港や観光地では、相場が分からない外国人観光客を相手にかなり高い金額を提示される、あるいは到着後に、最初に言っていた金額より高い額を請求されるなど、トラブルも少なくないようです。

ただ、今回私がお願いした公式タクシー、一律で払うお金がウズベキスタンにしては相当高かったみたいで、後からちょびっと後悔しました。(一律なので、遠ければお得かも?)

これを機にちゃんと調べ、サマルカンドからは、ウズベキスタンをはじめ、旧ソ国あたりで流通している、とても便利なYandex Goというタクシー配車アプリを使ってタクシーを呼ぶようになりました(詳しくは#2で)。



さて、ウズベキスタンでの初めてのタクシーは非常にテンションの高いおじいちゃん運転手でした。英語はほとんど喋れないようでしたが、「どこから来たの?」と聞かれ、「東京だよ」と答えると、タシケントに「タヌキ?」というお寿司屋さんがあると教えてくれました。とても推していたので気になりましたが、タシケントでの滞在が短く、今回は行くことができませんでした。次回来訪時には行ってみたい!笑

タヌキの話題が終わると、もう話すことが無くなったのか、ひたすらずっと、「Oh…Tokyo!!」と連呼していました。なかなか可愛いおじいちゃんです。

ホテルに着くと、記念に一緒に写真が撮りたいと言われたので、一緒に写真を撮りました。とても良い方でよかったです。

ホテルは下に写真で載せたAirport Hotel 24/7というホテルに泊まりました。

夜遅くに着いて朝早くに出てしまったので、ホテルのサービスについてはあまりコメントできませんが、フロントの方はとても英語が上手く、荷物を持ってくれたり(エレベーターがないので荷物を運ぶのが大変なため)、道を案内してくれたり、非常に親切でした。部屋もとても綺麗で申し分ないかと思います。

朝食が美味しいという口コミがあって楽しみにしていたのですが、次の日に予約してあった鉄道の時間が結構朝早くて、朝食を食べることができず、非常に残念でした。


タシケントでお世話になったホテル
ホテルの位置

翌日、7:25発のサマルカンド行きに乗り遅れないよう6時頃には起床。荷物を整えたり、日本から持っていったお菓子をぽりぽりしながら身支度を整え、いざ駅へ!徒歩15分くらいです。

そして到着。朝日を背負うタシケント駅の駅舎、かなりカッコよかったです。旅行中通して、サマルカンド駅やブハラ駅など、多くの主要な駅を見ましたが、どうやらウズベキスタンでは駅舎の形はこれが普通らしく、どこの駅もほとんど同じ感じでした。

これらの長距離鉄道が停まる駅は改札がなく、そもそも駅舎に入るのにチケットが必要です。(予約方法は別記事でご紹介します!)駅舎の横にあるゲートで、警備員にチケットとパスポートを見せると、最低限のセキュリティチェックで中に入ることができます。

駅舎の中にはキオスクがあり、そこで朝食代わりのパンを買って電車に乗りました。

タシケント鉄道駅
アフラシャブ号
キオスクで買ったパン

車内は結構広くて綺麗。お手洗いもついています。車内販売があり、果物やナン、飲み物などを売っていました。

そしてタシケント-サマルカンド間の電車では無料の軽食がもらえました!中身はミニマフィンとミニパイ、コーヒーの粉。頼めばお湯を入れてくれそうです。美味しかった〜😍

車内の様子
車内で配られた軽食


ウズベキスタンの車窓から

さて、快適な電車で揺られ、異国の車窓を楽しみながらおよそ2時間、やっと憧れの地に到着するのでした…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?