【蕎麦176】極上せいろと絶品天丼を練馬の古民家風隠れ家そば屋で食す

店名の176は、店舗がある住所の番地である。(郵便番号も176)
その素っ気ない名付けもクールでいい。
2001年創業の176は、当初居酒屋スタイルの業態だったが蕎麦を始めたところその美味しさが評判になり今の形になったそうである。
古民家風の内装は実際に茨城にあった古民家を移築しているとのこと。
立派な松材の梁が印象的で、奥には座敷もあり格子戸や古い茶箪笥がいい味を醸し出している。
店に入ると一気に空気が変わる。時の流れもゆったりと感じられ、ついつい長居したくなってしまう落ち着いた雰囲気だ。
やはり酒を吞みたくなる。

私がいつも頼むのはつけとろせいろ。
店主が打った蕎麦は太さといい、喉越しといい、バランスが絶妙で、それは好みとかで片付けられないレベルが高さである。
通常のせいろは、そばつゆが少なめの提供になるので、たっぷりつゆをつけたい私はつけとろをいつも頼む。このつゆがまた旨い。

更にここは天ぷらも絶品でランチではお得な天丼とのセットがお勧めである。
ココさんは、ランチのミニ天丼では足りないということで、大きな海老天が2本はみ出た海老天丼を注文。

一品料理もおいしいので、鯵のなめろうやそば味噌などを肴に一杯やってからシメにそばを手繰るのもいいだろう。
居心地の良さ、料理、蕎麦、酒、すべてをゆっくり楽しみたくなる蕎麦の名店である。
最近は蕎麦通からの支持も高く、店頭に行列ができることもあるので、本当は教えたくなかったところだが、この美味しさは是非シェアしたいと思い、今回アップさせていただきました。
是非一度行ってみてはいかがだろうか。

◆蕎麦176:https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13015824/

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