短歌 宝石 十首 51 笹塚 心琴 【す-19】文学フリマ東京38 2018年10月23日 18:17 ターコイズなんだね君の両の目はどうりでひどく傷つきやすい信号がエメラルド色に灯るとき人々の歩は二拍子になるどこかにはダイヤのような輝きがこんな僕にもあるのだろうかアメジストでよかった君の誕生石 二月生まれは財布に優しい笑い声が聞こえる夜はそばにいて心のそばに寄り添っていて原石を磨く痛みに耐えられず幸せのまま僕ら朽ちてく夜空には打ち捨てられたネオンたち 星座になって愛を乞うてるここからは夜景がきれいに見えるから僕もあなたもひとりぼっちだ首都高をフルスピードで生き急ぐガーネットたちを見送る夜更けありがとう心からそう言えたならあらゆる傷は輝きとなる #短歌 #note短歌部 ダウンロード copy #短歌 #note短歌部 51 記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *) 記事をサポート