静寂が漂う部屋の片隅で
戸惑う呼吸に笑みを返す
繋いだ手から溢れ出す熱のせい
影を重ねて意味だけ捨てた
残像が居座る君の胸元を
涙しながら引っ掻きまわす
なんだ君、泣いているのか
当たり前、そんな目をして笑わないでよ
From君 分泌された愛だから
余すことなく手に入れたいの
うつし世に未練はないが君のこと
味わい尽くしてから果てたい
何もかもどうでもいいと心から
思える時が来て良かったよ
くだらない話が今は聞きたいな
ひとときの夢は見終わったから
知能犯みたいだ君は知っている
私たちならとっくに堕ちてる
愛という言葉を確かめるための
方法ならばたったひとつ
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