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vol.1【フォーカシングとは】~からだとこころの共鳴

走れ!【フリーカウンセラー】

昨日夫が大阪の本町に行きながら、上等カレーを食べ損ねたことをわたしが残念がったら、「上等カレーは神戸にもあるよ」と言われました。
※チェーン店だったのね

わたしのカウンセリングとは?

わたしのnoteも、もうすぐ1年になろうとしてます。
わたしのカウンセリングを知ってもらいたくて始めたのですが、肝心なことを書いていないことに気づきました。
それはわたしのカウンセリングの武器でもある、

フォーカシング

についてまだお話できてませんでした。
今までいくつかフォーカシングの事例は挙げさせてもらってますが、「フォーカシングとはなんぞや?」ということには触れてませんでした。
Wikipedia先生に聞くこともできますが、ここではわたしが想うフォーカシングについてを何回かにわけてお話ししますね。
今回はフォーカシングの始まりにあたる、

からだが感じるもの
【フェルトセンス】

です。
よく、

嫌な気分になったときに、胸の辺りがモヤモヤしたことありませんか?

とお聞きしてます。
あとは喉の辺りが詰まる感じ、
からだ全体がずーんと重くなる。
今まであまり気にしたことないと思いますが、それをフォーカシングでは“フェルトセンス”と呼びます。

フェルトセンスを感じるだけで
8割りはOK

初めての方にはそうお伝えしています。
わたしも最初はなにがなんだかわかりませんでした。
でも心理を探ろうとするとき、

はじめの手がかりはからだで間違いないのです

こころって確信もてなくないですか?
わたしはじぶんのことでも「ほんとにそう思ってる?」と迷うこともあります。
そこは背景にいろいろな葛藤とかしがらみとかがあって、
こころで感じることを邪魔するフィルターがあるからだと思います。
でもからだは素直に、正直に感じ取れます。

ではさっそく、フェルトセンスを感じてみましょう

からだを感じていくために、からだの中心に意識を向けます。
だいたいは胸の辺り、お腹の辺りはどうですか?
なにか感じるものはありますか?
とお聞きします。
「これってフェルトセンスじゃないんじゃない?」と思わなくても大丈夫です。
正解や間違いはありません。
あなたが今感じてるものを、そのまま受け止めてあげてください。
コツは、

あたまで考えず、からだで感じる

それでも感じにくい人は、今ごじしんが気になることを思い浮かべてみてもよいでしょう。
良いことでも、嫌なことでもいいです。
それでフェルトセンスを感じやすくなることもあります。

そのフェルトセンスはどんなものですか?

「あたまのてっぺんが引っ張られるかんじ」
「目の奥がじーんとする」
「足がソワソワする」

人によって感じるフェルトセンスは様々です。
そして、それを言葉にすることが大切です。

こころとからだのつながり

からだの感じが、こころの本質に導いてくれます。

フェルトセンスってこんなものなんだ、と掴めればそれで充分です。
 それは、今まで受け流してたものに気づくことが大事だからです。
次回はフェルトセンスにじっくり寄り添い気づきをもたらす【フェルトシフト】についてお話しします。
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです✨

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