こころの天気vol.15〜初めて知能検査を実施するまでのこと

そろそろ夏休みも終わるということは。
※宿題!

こころの天気

このことをお伝えするのも15回目となりました。
からだで感じることばにならない気を、天気に例えて描画してもらいます。
わたしの昨日のこころの天気はこうでした。

テーマ:解放感

まさに、解放感。
というのも一昨日、知能検査を初めて実施させていただきました。
心理士(師)と言えばカウンセリングをする人、心理検査をする人、というイメージではないですか?
わたしはそうでした。
公認心理師になって1年目。
勉強して試験に受かりいざ公認心理師になれたものの、新しく心理師としての仕事が与えられたわけではありません。
しかしある日、わたしのバイト先の放課後等デイサービスで「検査しない?」と声がかかったのです。
そこからわたしのプレッシャーは始まりました。
わたしは大学で単位履修を受けたことはありますが、卒業するまで学んだわけではありません。
そして今、臨床心理士や公認心理師になるには、指定された院卒ではなければなりません。
検査をしたい、でもできない、と葛藤がありましたが、結局は「したい」が勝ちました。
不安を払拭すべく遠方のカウンセリングルームに行き講習を受けたり、陪席したり、本を読んだり、シュミレーションを繰り返し…。
そして一昨日、実施までたどり着きました。

学び方は多様である

もちろん、専門性の高い大学や院で直接教えてもらうことがベストだと思います。
でも学ぶ必要性はいつどこでくるか、タイミングが掴めないこともあります。

自己研鑽

そのために時間とお金を費やさねばならないこともあります。
わたしは自己投資に無駄はないと考えているので、都合が合えば気になるものには参加しています。
それは元が取れるからです。
わたしの姿を見てくれた上司は快く講習代を出してくれたり、練習の時間を時給に入れてくれました。
そうしてもらえると、期待に応えなきゃとさらなる学びを目指します。

検査は実施して終わり

ではありません。
むしろ今からが大変です。
まずは(換算ソフトが)採点し、それをもとに所見を書き、上司に報告、修正、そして保護者へフィードバックします。
でもとりあえず今は、仮初めの解放感と達成感を味あわせてください!
はぁ、ようやく心理士(師)の仲間入りできた気がします。
でも、葛藤は今後も続いていきます。

あなたは?
あなたはどんなことを目指していますか?
もしくは目指したいものはなにでしょうか?
よろしければわたしに教えてくださいね✨ 

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