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地道に勝る魔法は無し

2023年4月3日月曜日。日本福祉大学福祉経営学部(通信教育)での、待ちに待った学びが始まった。まずは、全ての学生が履修する「福祉経営序論」の受講から始めた。

「序論」だから、「序章」とか「序曲」でしょ。サラッとテーマを広く浅く撫でるのでしょう…と少し舐めて、1日に一章クリアすれば、そのうち単位取れるでしょ。なんて構えていたら、「序論」の沼にハマってしまった。

なにせ支援者の立場はど素人だから。知らないことばかり。知りたいことばかりがすでに「序論」に登場し、そのスリムにまとめられた直球の講義が胸に響き、講義の10分か20分毎に満腹になって、その続きは翌日に持ち越す…というテンポの遅い学習のスタートを切ることになった。

少し自己紹介しますと、私は48歳の主婦です。その主婦であるわたしが、今さらながら福祉系大学への学問の道へ入ることを選んだきっかけは、一冊の本が影響している。いまから10年ほど以前の30代半ば頃、現在日本福祉大学で教べんをとっておられる青木聖久先生の『practice2 精神保健福祉士(PSW)の魅力と可能性』という書籍をたまたま見つけ、その時まだ福祉の支援につながっていなかった心の病を患っていたわたしは、精神保健福祉士とはなんぞや? と、その本をレジに持っていき、夢中でその本を読んだのでした。それ以来、いつか先生に会いに行こう! と夢見たのでした。

そして、10年が経ち、心の病を寛解くらいまでは回復させ、元気を取り戻し、まさに10年掛けの恋が実る思いで、大学の扉にいよいよ立ち入ったのでした。

そして、序論である。
第一章の藤森学部長さんの「地道に勝る魔法は無し」の声に煽られ煽られ、足を一歩一歩と進めているところであります。そして、その第一章で、「序論の構成」一覧の担当教員欄に青木先生の名前を発見! さっそく近々お顔を拝見し、再会できることを知り心躍らせ、喜び勇んでいるところであります。

それぞれ各講のテーマも興味津々な内容ばかりであって、「ああこれはクリアするのに時間がかかるぞ」と覚悟した次第であります。

さて、この文章をどうしよう?
日記としてアップしていきたいと思っています。学んだことに対する感想や考えたことなどを、おしゃべりしていけたら良いな、と思って始めます。

毎日ではありません。不定期です。
最近思うのですが、思いや考えは出そうと思って出すものではなく、自然と溢れてくるのを出せば、それが一番自分らしい思いや考えであると。

どうぞよろしくお願いします。



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