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発達障害者の才能を開花させ、未経験の分野で活躍する人材を輩出する

会社、学校など様々な場所でコミュニティに馴染めない人がいます。彼らは厄介な人だと思われ敬遠されます。現状を肯定しない彼らはコミュニティに馴染めずに孤立するケースが多く見られます。現状を肯定しないことが悪いことなのでしょうか。これまで世界は、現状を肯定せず新しい視点を持ちチャレンジする人達のおかげで技術発展してきました。混沌としている現在の社会情勢で、改めて彼らの存在にフォーカスし、活躍できる場を提供することが必要です。

ヒューリスティック手法による「こころとインサイト分析」で才能開花

発達障害研究所こころとは、「精神・発達障害者の能力を引き出す」という目的を本気で達成したいという確固たるマインドの下、これまで雇用してきた200人余の障がい者の膨大な支援・育成PDCA記録データについて評価・分析を行い、ある種の法則性を見出しました。それらに基づき新たにヒューリスティック手法による「こころとインサイト分析」ツールを開発しました。これを中核に据え、基礎アセスメント、才能開花アセスメントと組み合わせた精神・発達障害者の才能開花プロセスを構築しました。

「こころとインサイト分析」の実績

精神・発達障害者がその才能を開花させ、未経験であったデザ イナーやITエンジニアの業務で活躍することに成功しました。それら成功事例のうち、経験ゼロから2ヶ月でプログラミングの仕事に着手できた事例もあります。この成果は、コーチングや心理学などの学術に基づく福祉的サポートと、スキルのビジ ネス展開に特化した技術的サポートの両面からスタッフが支援したことで実現できました。

発達障害研究所こころと 今後の展開

障がい者を雇用したくない理由として未だ「適した業務が無い」という意見が多数を占めているのは、上記の取り組みを社会が本気で行っていないからだと考えています。少子高齢化により我が国の生産人口は減少を続けGDP世界二位の座を他国に明け渡してしまいました。増加し続ける精神・発達障害者の才能を開花させ、適切なケアスキルを駆使しその尖った能力を発揮できる事は、衰退する日本の技術力の突破口となる可能性を秘めています。今こそ障がい者の社会参加についてパラダイムシフトを起こす時であり、そのためには「障がい者は能力を持っている」と発想の転換を行うことが第一歩です。

発達障害研究所こころとは、障がい者とそのご家族が夢とロマンのある新しい人生を歩めるようにするため、才能開花の更なる研究と、地方創生を組み込んだ在宅ベースで就労できる仕組み、更に、幼児期から才能を開花させ能力を活かす取り組みとして「発達障害児向けの早期教育」にも着手していきます。





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