心の中の「いい子」にNoと言ってみる。

田口ランディさんが「三週間、自分を最優先にするゲーム」をされている。「三週間自分の気持ち優先で人生を生きてみると人生変わる」と対談相手に言われて始めたそう。

なるほど面白いなあと思って、私も早速やってみることにした。

成り行きで、3週間……つまり年末まで「自分のこと最優先、自分を惜しみなく愛する」というゲームをすることに。今日は第一日目で、まずは「三週間、自分を最優先にするゲームやってます」と公言。「それいいね！」「私もやる」と賛同を得る。大晦日まで続けたらどんな元旦が来るか楽しみ。

— 田口ランディ（Randy Taguch） (@randieta) December 5, 2019

さあ、何から始めようかな...と思って真っ先に思いついたのが「昨日のおでんはもう食べたくないなあ..」だった。

前日の晩御飯はおでんだった。いただきものの具で、とても美味しかった。けれど残念ながら食べきれず。

くださったかたの心遣いも、食材も無駄にしたくないので、頭では「今日も食べなきゃ」といっている。けれど、カラダは正直でなーんとなくだるく「もう欲しくない」といっている。

「よし！自分優先だ。食べなくていい。」と自分を許したら、ホッとした。
その瞬間「そうだ、母にあげればいいじゃない！」というアイデアが。

「余り物だけど、いい具だよ」と伝えたところ、「たなぼた♪」と喜んでもらってくれた。まったく、こんな簡単なことを思いつかなかったんだろう（笑）。「ありがたくいただき、無駄にしてはいけない」と思い込んでいたなあ。

私はそのあと野菜スープを作って大満足。前日の「おでん」で不足した野菜をたっぷり補充してカラダに落ち着きが戻った。ああ幸せ♪

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「やりたいことがわからない」ときは、「やりたくないことを、やめてみる」ことからはじめてみるのもいいと思う。

ストレスで精神的に疲れているときは、たいてい「やりたくないことを、やりすぎている」ことが多い。言い換えれば「やらなきゃいけない」と思い込んでやっていることばかり、ということ。

慢性的に緊張状態になっているから、いつも気が張っている。もちろんカラダもそれに伴っていつもうっすらと力が入っている。そんなときは、「やりたいこと」をみつけられる心の余裕なんて全くないだろう。

だから、「自分をゆるめる」ことからスタートするほうがやりやすいと思うのだ。

時々「何もかもやめた〜い！」とぜ〜んぶ投げだしたくなるといった経験は誰もが持っていると思う。それは自分を緊張感やプレッシャーから解放してあげたいから。

現実的な対応としては「簡単にとりかかれそうなこと」を選ぶのがいいと思う。ただ、それを選ぶのもめんどくさかったら、「やりたくないこと」を１つ１つ「やめよう！」と自分に言ってあげることからはじめてみる。

そして、「カラダ」の感覚をよく感じてみよう。
カラダが緩む感覚になるもの、リラックスするもの、「気楽」なもの、があるはず。

「やめてみる」と決めてホッとするのだったら、それは本当はやりたくないこと。言い換えれば「嫌々ながらやっている」ということ。

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もちろんそれなりのワケがあって「やりたくないことをしている」。だから、「やめてみれば？」と言われても「そりゃ、まずいでしょ！」とか「そんなことができるのだったら、とっくにやめている」といった反論の声があがってくることもあるかもしれない。

「そんなことをしたら、嫌われる」
「そんなことをしたら、怒られる」
「そんなことをするなんて、許されるわけがない」

でも、試しにその声に「No」といってみる。
「みんなから好かれるいい子」の自分に「No」をいってみる。

そうすると、時には意外なことに「じゃあ、どうしたらいいんだろう？」という一歩進んだ考えが浮かんでくることもある。

なぜなら、「いい子」の自分へのNoは、「やりたくない」自分を受け容れていることでもあるから。

今やらなくてもいいし、後回しでもいいし、誰かに代わりを頼んでもいい。やめてお詫びをしたり、代わりのことをしてもいい。

けれど、だからこそシンプルに自分に問い直してあげてほしいのだ。「本当にやりたいの？」「本当はやめたいの？」と。

ただ「やりたいことをやればいいんだ！」「やめたいことをやめればいいんだ！」と行動自体にとらわれないでほしいと思う。「リラックス感」「ホッとする感」を自分に与えてあげることができれば、それで十分。

そこが一番大事なところ。

【今日のひとこと】

「No」は決して拒絶の言葉ではない。
あなたの中にゆとりをつくり、新しいアイデアをうむ言葉。

今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。

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🍀🍀無理のない自然なNoの伝え方🍀🍀

自然にNoを伝えて、自分のなかに「ゆとり」を作ってみませんか。

●日時:2019年12月17日　13:30-15:30
●参加費：1500円
●会場：オルタ健康ステーションオルタナティブ生活館２階
　横浜市港北区新横浜2-8-4 オルタナティブ生活館 2F
●お申し込み方法：オルタ健康ステーションへお電話ください
　☎️： 045-471-1733　（受付時間　（月）ー（土）9:00〜18:00
※受付は先着順になります。
定員の際はお断りすることがございますのでご了承ください。

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無理のない、自然な「no」の伝え方