学校に行かなくていいなんて無責任
不登校の子供達につい言ってしまいがちな言葉だなと思っています。
実際に言った事はないけど、行きたくなかったら行かなくていいのでは?とも思っていました。
しかし今年、大空幸星さんの話を聞いてハッとさせられたのです。
通いたくても通えない、
本当は学校に行きたいのに行けないのに、
大学まで出た大人達が気軽に学校なんて行かなくて良いなんて言わないで。
確かに…
言っている大人達、私も結局は学校行って大学も行っていた大人です。
大人が学校なんて行かなくて良いと言っていたから実際に通わなかった。
結果、就職が大変で生活する上で苦労が多かった。
どう責任取ってくれるんだ!って事になったら、言った大人達は責任が取れない。というか取らない。
無責任な発言をして安易に受け止められたらその子の未来にとても影響するのです。
だから「学校なんて行かなくて良い」なんて無責任な事は言えないなと思いました。
この言葉の中に、そんな責任まで考えてないしそんな意味じゃないよ
って言っても後の祭りです。
受け取り側がそう捉えてしまって、違う方向に進んだら発言者の責任だと思いました。
言葉の重みってあります。
気軽に「学校行かないでいいじゃん」は重いなと思った出来事でした。
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