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それでいいのだ!

それでいいのだ! 

あまり自信がなかった。釜芸の講座にはちょくちょく出ているけれど、ほぼ参加者だから。
先日 、かまぷ~のみんなと話をした。だんだん肩身がせまくなる。「あたしはかまぷ~だろうか? 」おもわずことばにすると、いろんな返事が返ってきた。 そうか!それでいいのだ! 
帰り道、自転車を漕いでいたら  こんなことばが浮かんだ。

   かまぷ~ = 釜芸運営サポーター
   「ねばならぬ」はありません
    釜芸がすきなら  あなたもかまぷ~
    やりたい仕事を  自分でみつけよう!

なんと都合のいい。w    でもこれなら、あたしもかまぷ~だ!    釜芸チラシの校正や発送作業など、あたしにもできることはある。そしてなにより、あたしは釜芸がすきだ。
2012年「釜ヶ崎芸術大学」というすてきな名前がついた時から、あれこれ参加してきて早9年目。まだまだ卒業する気はありません。自分の知らない世界が広がる楽しさに加え、ある時、表現する心がまえのようなものを養ってきたことに気が付いた。それは自分を自分のまま、そこへ置くこと。  
ここでは誰からも否定されることはない、自分にすら。  呼ばれたい名前、すきな自分で居てかまわないのだ。表現とは自分を肯定するところから生まれるのかな?   釜芸はお互いを認めあう場でもある。それから、釜芸はおもしろい人に出会える場。出会いは心をやわらかくする。
それにしても、今年はえらいことでんな!   もう「コロちゃん」なんて、かわいく呼びたくもないけれど、おかげでリモート参加の道が開いた。距離だけでない心理的にも遠いかもしれない釜ヶ崎にはうってつけ!   ピンチはいつだってチャンスなんやで!   
これを機に、どうぞ、どなたもお気軽にご参加ください。そして釜芸をすきになったら、あなたもかまぷ~。

垣井しょうゆ(のこぎり演奏家)


現在、ココルームはピンチに直面しています。ゲストハウスとカフェのふりをして、であいと表現の場を開いてきましたが、活動の経営基盤の宿泊業はほぼキャンセル。カフェのお客さんもぐんと減って95%の減収です。こえとことばとこころの部屋を開きつづけたい。お気持ち、サポートをお願いしています