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2022年4月15日

今日のココ日(ココルーム日記)

今日は博士が来て新作の発明品を見せてくれた。言葉を発したらそれを繰り返して話してくれる人形を作ったらしい。

博士 「もしもし」

人形 「もしもし」

博士 「はぁ〜」

人形 「はぁ〜」

博士 「今からね」

人形 「今からね」

博士 「撮影するって」

人形 「撮影するって」

ほんとだ繰り返してる。しかもこの人形話すと同時に光ってる!

人形の顔はお面の型をとり、色付け。着物はタオルをアレンジ。まつげは百均で買ったものをつけたらしい。

モデルは世界一美人の奥さん。

どっかの配線を上手いことやれば目も光るらしい。

ココルームには博士の作った発明品がけっこう置いてある。個人的に好きなのは夫婦坂。苦しい時でも支え合う2人の姿が印象的。スイッチを入れたら動くのでココルームに来た時はぜひ見てほしい

(書いた人 インターンのだいち)

今日のココイチ(ココルームの一枚)
「日本酒もらえますか?」 ふらっとカフェにやってきた青年。 「はーい、日本酒ね!」 僕は焼酎や梅酒の瓶が並ぶ棚の前で日本酒を探す。 「これ、、かいな?」 お酒を飲まない僕は、とりあえず麦とか芋とか書いてない酒瓶を一本掴んでキッチンに戻った。 コップに注ぐ前にもう一度ラベルをチラ見する。 花酒、そしてスピリッツ類の文字。 思えばこの時点で何かが間違っていることに気付くべきだった。 いや、そもそも真っ赤な文字で「60度」と書かれたラベルに気づかなかった時点でチェックメイトだったのだ。 僕の目に60の文字は入っていたのかもしれないが、ぼんやりと「60周年」くらいに思って気にしていなかった。 庭のテーブルで飲んでいたはずの青年が、ビックリした顔でキッチンに来て言った。 「これ、たぶん日本酒じゃないです…」 「えー、ホント!?」 みんなで僕が持ってきた酒瓶を確認する。 「沖縄、、アルコール60度。。これって…泡盛じゃない?!」 僕もひと口もらってみた。 「ふわーっ!喉から食道を通って胃袋まで春の嵐がー!」 青年も思わず「春の幕開けですね」と笑った。
(撮った人:テンギョー)

現在、ココルームはピンチに直面しています。ゲストハウスとカフェのふりをして、であいと表現の場を開いてきましたが、活動の経営基盤の宿泊業はほぼキャンセル。カフェのお客さんもぐんと減って95%の減収です。こえとことばとこころの部屋を開きつづけたい。お気持ち、サポートをお願いしています