苦手な上司がいる生活に耐えてよかった話〜終わりは必ずくる〜

※これは今の私から過去の私に向けた記事です。

あなたには苦手な上司、いますか?

私には、過去にいました。
仕事ができる上司と、仕事ができない部下の私。

仕事ができる上司には、できない私の行動やミスが信じられなかったのでしょう。

言葉も厳しく、気軽には話しかけられない、とても近寄り難い存在。

だけど、わからない時にはこの人に聞かなきゃいけない。
毎週の会議で叱られるのは恒例行事だった。

お叱りの言葉と共に訪れる空白の間がしんどいけど、自分の力ではどうにかできなかった。

完全にキャパオーバーの世界だったんですね。

この仕事、自分のレベルに合ってない。すぐにでも辞めたいけど、辞めることを言うのも上司だから、それも恐れ多くて無理でした。

だから、この上司との仕事を始めて一年半くらいは、憂鬱がゆえにまともなに食事が喉を通らず、週末は浴びるほど飲んで記憶を飛ばし、二日酔いになり、電気をつけない部屋でぼーっとしていた。

人生やめたい

死にたい

明日世界が終わればいいのに

死ぬ準備をしよう
いらないものを捨てて、お金に変えて、遺言書を書こう

そんなどん底生活にも慣れてきたころ、どん底生活に余裕を持てるようになり、こんなことを考えるようになりました。

ん?待てよ?

仕事辞めれば全部解決することじゃない?

でも転職できるスキルはない。

じゃあフリーランスで生きる!!

そう決心し、動き始めました。

それからは、上司関係なく、理不尽なことや辛いことがあっても

「もう辞めるし!」
「辞めたら2度と会わないし!」
「もうこの場所に来ることもないし!」

と、自分を奮い立たせていた。

とはいえ、永遠に続くような感覚があることには変わりありませんでした。





でも、そんな永遠のような日々が「あと1ヶ月」に変わる時がきたんです。

すごい勢いでの短縮です。

理由は、お互いの部署異動。

今の部署がなくなることになり、それぞれ別部署へ異動することになったんです。


1ヶ月後には、お互い上司と部下の関係ではなくなります。


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だから、私のようにどん底な思いをしている人へ伝えたい。

終わりは必ずきます。

というのも、会社が大きくなるためには、空気の入れ替えをする必要があります。

これは聞いた話ですが、同じ部署で同じ人が同じ仕事をする期間はだいたい3年ほどだそうです。

3年も経てば、その人の能力はほぼ全て出し切った状態になるらしく、その場所でできることが底を尽きる。

そうすると、業績が伸び悩んでしまいます。

だから、新人ベテラン関係なく新しい風を入れる必要があるしい。

部署異動の理由を、会社側からそんな風に言われたわけではないけど、理由の一つにはなり得たことでしょう。


今辛い人。
大丈夫。
その時間は永遠ではありません。

でも、今既に限界なら、会社を辞めてもいい。


私の体験談が、少しでも救いになりますように。

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