新年度にこそひと手間かけて大切にしたいこと。

こんにちは
いわながあきこです。

新年度。
子どもも大人も新しい環境に馴染むのに
気疲れしやすい時期です。

それでも子ども達の
環境に適応しようという
柔軟な力はすごくって。

新しいお友達は日ごとに涙も減って、
そんな姿を在園児さん達も
応援してくれています。

おもちゃを貸してくれたり
いつもより聞き分けが良かったり
転んだお友達に「大丈夫」だよ〜
って色んな形で気遣ってくれたりするんですよ。

それはきっと、これまで自分も
お友達や身近な大人に
優しくしてもらってきたから。

子ども達の優しさに
保育士の私達は支えられているんだな〜
と思う瞬間です。

だからこそ、その優しさを
さらに循環させていくために

今の子ども達の姿や
保育の中で感じていることを
共有する時間を作ってみませんか。
（バタバタだからこそやる！）

案外大人の方が
新しい環境が苦手だったりもします。

感じていることの中は
こういうふうにやってみたいもあれば
迷いや葛藤であることも。

一旦感じていることを出してみて
保育士の視界を共有する
ひと手間を加えると

個人で頑張っていた力が
自然とチーム力へとパワーアップして

子ども達を温かくパワフルに包み込みます。
１人で抱え込まなくて良いんですよ〜

それぞれの1枚の羽が集まったら
翼となって大空を羽ばたくように。

子ども達も翼の一部となって
安心してすくすく成長します。

そんな様子を見ていると
子どもも大人もみんなで
チーム保育園なんだな〜って
つくづく感じます。

今年はこれからどんな物語が
紡がれていくのでしょう。
楽しみ楽しみ。