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子供だって必要、エネルギーを充電する期間

子供が学校に行かなくなる時。それは
子供がエネルギーを蓄える期間、その子にとって必要な期間なんだと思います。以前子供が学校に行かなくなったことを書いたのですが、

過ぎたから言える、子供が学校に行かなくなった時に親ができること|オリエンタル姉さん @coron40268057 #note

大人は自分の価値観を子供に押し付けがち

朝起きて学校に行く。帰ってきたらご飯を食べてお風呂に入って夜が来たら寝る。
こんな規則正しい、規則的な生活が正解、って教えられて育った私(大抵そうだと思いますが)は、子供が朝起きなくなって、私の価値観から逸れたことで動揺。子供にも同じような生活を送らせよう、と、頑張って押し付けてた時期がありました。

しつこい声かけは全く効果が無かった

朝起きてこない子供の部屋に行き、
「おはよう!朝だよ!学校行くの?」
昼は昼で、「もうお昼だよ?起きて!」
夜になると、「もう寝なね。明日起きれるように。」と…振り返ればかなりしつこく声かけしてましたね。
きっと子供自身、学校に行かない自分を責めていたんじゃないかと思います。だとしたら私の声かけは全く逆効果でした。
当時私が何を言っても子供は起きてきませんでした。

心身の不調、診断はつかない事が多い

学校に行かなくなるにはいろんな理由がありますが、真面目な人、人に気を遣う人、周りのことが見えすぎる人、気を遣って頑張っているうちに、頭痛やめまい、朝起きれない…って身体に症状が出てきてしまうんですよね。不調のため病院を受診しても、異常なしと言われたりこれといった診断がつかない場合が多いのではないでしょうか。


エネルギーを充電する期間が必要

学校に行かなくなる理由や症状はその人によって様々あります。例えば頭痛やめまい、そんなのが落ち着くまでって、かなりの時間が必要です。
今まで成長の過程で多感に色々受け取って、考えて悩んできて、もう疲れてしまったのかもしれません。

日中ずーっと寝たり、お風呂も入れない期間もあるかもしれません。歯磨きもしなくなる時期も。その期間は、消えかけたエネルギーを充電してる期間です。

そばで見てる親は心配。親心ゆえに、あれこれ声かけしたくなる気持ちはあって当然。でもそこはグッとこらえて見守りに徹する。そんな時、同じ気持ちを共有出来る場所があると心強いです。母も不安な気持ちを出せる場所を見つけて繋がること、大事です。




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