心地よさを自分で選べるようになったら、自分を優先できるようになった。

どんな時に心地良いと感じるか、人によって異なります。
大勢でワイワイするのに心地よさを感じる人、1人の時間に心地よさを感じる人、運動に心地よさを感じる人、自然の中に心地よさを感じる人などなど。私はワイワイも好きですが、1人の時間に心地よさを感じる時が多いです。

人のために何かをして感じていた心地よさ

今まで私は人のために何かをすることに心地良さを感じてきました。誰かの役に立てたり、喜んでもらえたり、安心してもらったり…ありがとうと言われることに心地よさを感じていたのかもしれません。
人のために何かをしたい、このこと自体は今も変わってはいません。

自分のための事をする時間に感じる、心地よさ

そうはいっても、自分の時間がなかなか取れず、いつも他人優先。自分もこれやりたいのにな…私も時間が欲しい…自分何やってるんだろう。だんだん空虚感を感じるようになり…
自分と向き合う時間を作ると決めたのは、ある人からマインドフルネスを勧められたのがきっかけのような気がします。

まず、自分のためにマインドフルネスの時間を作りました。それから、1日の振り返りや翌日の予定を書き出したり、目標を設定したり書き出したり、ゆっくり湯船に浸かったり、スキンケアを丁寧にしたり、ゆっくり本を読んだり…自分の時間でやれる事を増やしていきました。
今、この時間がとてつもなく心地良く感じます。

自分の心地よさを選べるようになって起こった変化

人のために動いてサポートして、喜んでもらえるのは、やり甲斐があるし、自分の中では心地良い事。自分の予定とダブってしまった時に頼まれ事をしたら以前は断れず、人を優先して来ました。自分は後回し。でも、今は自分の時間と意思を優先します。また、この人といたら心地いいな。そう感じたら、その人と一緒の時間を過ごすように。この人といたらしんどいな。そう思ったら無理して一緒にいるのはやめました。

人のために動く前に、自分のために。人の意思よりも自分の意思を尊重できるように。人を優先するより、自分が心地良い方を選んで行動できるようになって来ました。
自分の心地よさを選ぶことは、自分を大切にすることにも繋がるのではないかな、と感じています。