怒哀を封印

小学生の3年生の時、母が懇談会で私の担任から言われた言葉

「Aちゃん(私)は、物事を常に2歩3歩引いた所から冷静に見ているところがあって、かと言って暗いわけではなく明るいお子さんなんですけど、喜怒哀楽の表現が一瞬、大人かと思う場面があってドキッとします」

これに対して母は日常的に思い当たる事が多々あるので驚きもしなかったようですが、簡単に言うと、怒哀の部分をあまり出さない子だったようです。

子供ながらに『ここで怒ると泣くと場がシラケるようね。皆んなが困るようね』を考えて感情を抑え込む子供でした。

当然幼少期からソレが身についてしまい、大人になると更に封印するように。
それも我慢ではなく知らず知らず抑えていたのです。

周りからは『Aちゃんは優しい、穏やか、怒らない』のイメージが定着

そうなると図に乗ってくる人間が出てくるわけです。



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