子供が何を考えてるのかわからない、何も話してくれない。
息子が不登校になってから何を考えているのかもわからない。そして何も話してくれない時期がありました。
何を聞いても『わからない……。』『知らない……。』『……。』
私はどうしたらいいのか、なんと声をかけていいのかもわかりませんでした。
しかし不登校も中期、息子のほうから私に気持ちや考えを話してくれるようになったのです。
【なぜ学校にいきたくないのか。いけないのか。今の不安や、これからどうしたいのか。】
それまでの息子からは考えられないほどいろいろなことを話してくれるようになりました。
私はただそれだけで嬉しかったです。
なぜ息子は自分の気持ちを私に話すようになったのか
これは私の仮定ですが、私と息子の信頼関係が出来上がってきたからだと私は思いました。
これまで私は必死に息子との信頼関係を築き、親子関係を良くする努力をしてきました。それには数ヶ月かかりましたが、やっと功を奏したのでしょう。不登校前よりも私達は信頼関係が今までにないほど大きくなりました。
だからこそ、息子は私に気持ちや考えを話してくれるようになったのだと思います。
まとめ
親子の信頼関係が大きくなると、息子から私に気持ちや考えを自然と話してくれるようになった。
無理に話してもらおうとしなくてもいい。無理に聞き出さなくてもいい。本人が話したいとおもい始めてからでもいい。
それでも子供の気持ちを聞き出したい、話して欲しいと思うのは【私が不安】だったからだ。
今まで私達親子は一般的な【親と子】の関係でした。
しかし、不登校を期に私達親子は初めて【人と人】としての信頼関係を築く事が出来たのです。
そして、私(親)が息子(子)に命令したり、コントロールしたりする関係が終わったのです。
(親が子に命令したり、子供をコントロールするのが子育てであると以前の私は思っていました。これは間違いだと気付けたのは息子が不登校になってくれたからだと思っています。)
では、私はどうやって息子との信頼関係を築いてきたのか……それはまた今度お話します。
不登校で悩む親の手助けをしたいと思い仕事、家事、育児の合間に記事を書いています。よろしければサポートお願いします。