警察官合格への道 #自立
こんばんは。
警察官・警察職員になりたい学生を応援している #警察応援キャリコン 山田です。
本日は自立というテーマでお話します。
自立という言葉から何を連想されますか?
自分で家を借り、光熱費を支払い、食事をつくり、そんな一人暮らしが頭に浮かんでくるのでは?
これに近いことを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
これらは自立の中でも経済的な自立を意味します。
自立という言葉を調べてみると、
社会人としての自立は3種類に分けられると書いてありました。
1.技術的な自立→仕事が一人でできる
2.経済的自立→自分の稼ぎで生活ができる
3.身体的な自立→けがや精神的なダメージなく一人で身の回りのことができる
警察官や警察職員になりたい学生の中には、ご両親の強い希望で公務員だから!と志願する人がとても多い。
これは公務員という職業が、2の経済的自立に強い職業であることからも言えます。
今日は実際、警察組織で働くことを自立というキーワードから考えてみたいと思います。
警察官・警察職員の職は自治体の職員と同じ給与体系になります。
愛知県の場合は、警察官も警察職員も愛知県の職員ということです。
県庁や県の機関にお勤めのかたと同じです。
ただし、警察はその特殊性から危険手当や地域手当というのものが加算され、お給与は考えているよりもずっと多いものであります。
他にも独身寮があり、食費、住居費用はかなり抑えられます。
その分、規則やルールがあるので、独身のかたはしばらくすると寮をでて、自分で賃貸物件に引っ越ししてしまうことが多いです。
これは2の経済的自立ができるような給与を1年目から受けとっているからに他なりません。
そういう意味でもご両親が望まれる経済的自立は間違いなく保障されるといえましょう。
1の技術的な自立のついてですが、民間企業と違い警察はチームワークで動く組織です。一人で行う仕事はあまりありません。
そういう意味では、自立していないとも言えますが、実際の仕事は人と組んで行い、一人前になるまでは上司がつきっきりで面倒みます。
3の身体的自立に関しては、一部採用を除いてそれが警察官になる条件とも言えますので、関係ないと思うでしょう?
しかし、危険な職務のため、指が欠損したり、腕が無くなったり、犯人とのもみ合いで負傷し、その後リハビリではどうにもならないケースもあります。警察組織としては、その場合はできる職場に回され、内勤となりますので、この身体的自立に関しても心配するところではありません。
国からの補償も手厚いものがあります。
こうして改めて考えていくと、とても良い職業だといえるのではないでしょうか?
警察官というとなにかと危ない!汚い!などブラックな職業として扱われることも多いのですが、実際10年近く勤務していて、危険なシーンに遭遇したことは・・なかったように記憶しています。
むしろ楽しかった思い出ばかり。
通常では立ち入ることのできない場所や、会うことのできない人との会えたり、興味深い体験がいろいろできました。
このNOTEを読んで一人でも警察官になってみようかな?と思っていただけたら、とっても嬉しいです。
今の仕事に迷っているなら、人のために生きる!警察官という職業を選んでみませんか?
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